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2021年06月18日

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと


第8話あらすじ&感想

第8話あらすじ



なでしこ(大原優乃)が突然のソロキャンプ宣言!?

そこでリン(福原遥)がソロキャンのレクチャーをすることに。そして斉藤(志田彩良)の家で野クル(野外活動サークル)のメンバーがソーセージ庭キャン開催!

それぞれ持ち寄ったソーセージを焼く予定だったが、大垣(田辺桃子)は豚ひき肉から自家製ソーセージを作ると言う。その様子をじっと家の中から見つめる斉藤の父(橋本じゅん)…。そしてバイトで遅れたリンを出迎えたのは…。

第8話感想

女子高生たちのほのぼのとした野外活動を描く「ゆるキャン△2」。第8話はここ最近、出番が少なかったら志摩リン(福原遥)と各務原なでしこ(大原優乃)をフィーチャーした回。

最近、ソロキャンプに興味津々のなでしこは、リンにソロキャンプについて教えてほしいと頼みこむ。面倒がるかと思いきや、ちゃんと親切に(というか前のめり気味に)リンは教えてくれる。真正面アップでこちらに語りかけてくれる福原遥の顔面が尊い。

ぼんやりしているように見えるなでしこだが、キャンプに行きたいからバイトだって始めたし、知りたいことがあったら教えを請うし、バイクの免許だって取ろうとする。

自分の興味に従って、行動をひとつひとつ起こすところが素晴らしい。お金はないし、行動が制限されることもあるけど、その分、「やりたい!」という気持ちが強いのだ。

「面倒くさい」「明日に障る」「寒いからやめよう」「暑いからやめよう」「今度にしよう」「またいつか」……彼女たちにはそんな言い訳がない。やりたいことはやっちゃうし、楽しくやっちゃう。キャンプ道具を持ち寄って、庭でソーセージを焼いて食べるだけで楽しい。みんなといても楽しいし、ひとりでも楽しい。

興味に従ってやりたいことをやっちゃうのは、若さの特権のようでもあるけど、大人だって彼女たちの真似はできるはず。そういえば、「ゆるキャン△」(原作、あるいはアニメ)には聖地巡礼をするファンがたくさんいるが、彼らもなでしこたちの影響を受けて、やりたいことをやっちゃう人たちなのかもしれない。

次回はいよいよ、なでしこがソロキャンプデビュー。観ていると、やっぱりどこかに出かけたくなるドラマだ。

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(c)ドラマ「ゆるキャン△」製作委員会

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