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2021年06月18日

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと



第5話あらすじ&感想

第5話のあらすじ




バイトで予定が合わなかったリン(福原遥)、なでしこ(大原優乃)を除き、大垣(田辺桃子)、犬山(箭内夢菜)、斉藤(志田彩良)の3人で山中湖へキャンプに行くことに。

大垣のプランでキャンプ場に向かおうとするも、最初からドタバタ騒ぎ。

犬山のローチェアを買うため、大型アウトドアショップに立ち寄るが、品揃えの凄さに圧倒され何を買うか悩んでしまう…そして買い物の後は温泉へ。そこで見つけてしまった魅惑の食べ物に一同は…

第5話の感想

「最っ高のキャンプにご招待してやんよ! 野クルの名にかけて!」

第5話は、千明(田辺桃子)、あおい(箭内夢菜)、恵那(志田彩良)の3人の冬キャンプ。恵那はもともとリン(福原遥)の友人だが、すっかり野クルに馴染んでいる様子。「ゆるキャン△」は、なでしこ(大原優乃)も含めた5人がいろいろな組み合わせで仲良く行動するのが楽しい。“一体感”より“自由度”の高さのほうが素敵。

芝居がかっていてオーバーリアクションの千明、おっとりのんびりしているあおい、どこまでもナチュラルな恵那という3人のコンビネーションも良い。

買い物の後、犬用のテントに入ったちくわ(飼い犬)の写真が送られてきて、悶絶する千明とあおいを見ながら満足そうに微笑む恵那。写真は恵那の父親が撮って送ってきたものだが、この父親を演じるのが橋本じゅん。今クールは『恋はDeepに』で石原さとみと一緒に暮らす叔父の役、『桜の塔』で玉木宏をサポートする情報屋の役を演じている。売れっ子すぎ!

今回は温泉シーンもアリ。富士山が見える絶景温泉に浸かる3人娘を見ていると、こちらもゆったり癒やされる気分に。気温1.4℃の中、38℃のぬるめの露天風呂に浸かるなんて気持ちいいに決まってる。

3人の中央で幸せそうな笑顔を浮かべていた恵那役の志田彩良は、日曜劇場で放送がスタートした「ドラゴン桜」に高橋海人、平手友梨奈らとともに出演。秘密を抱えた文系トップの女子として存在感を放っている。どこか影のある「ドラゴン桜」での演技と、ほのぼのニコニコした「ゆるキャン△」の演技を見比べるのも楽しいだろう。今後、注目の女優だ。

買い物して、温泉入って、アイス食べて、今週は終わり。リンは寒さを心配しているが、はたしてキャンプは大丈夫……? 第6話には、管理人役でキャンプ芸人のバイきんぐの西村瑞樹も登場する。こちらも楽しみだ。


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(c)ドラマ「ゆるキャン△」製作委員会

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