「ソロ活女子のススメ」最終話までのネタバレ感想|ソロ活とは、自分を知る行為であり、自分を癒す行為、そして苦手なことに歩み寄れる行為だった!
第8話あらすじ&感想
第8話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
『自分自身が絶叫系マシンを好きなのか嫌いなのか』その真相を確かめるべく、恵は有給休暇を取得し遊園地を訪れる。
検証するため、絶叫系マシン縛りで次々とアトラクションに挑戦する傍ら、独特の雰囲気を放つ謎の男性客に話しかけられる。男から絶叫マシンの助言を聞いた恵は...。
第8話の感想:五月女恵、遊園地ソロ活で絶叫!しかも、遊園地の妖精にナンパされる?
大塚 明夫の渋いナレーションではじまる「ソロ活女子のススメ」。今回、五月女恵(江口のりこ)が挑戦したのはソロ遊園地。
遊園地でのソロ活を選んだ理由は、自分が絶叫系マシーンが好きなのか嫌いなのか、
白黒はっきりさせたいからだとか……。
しかし、そんなことはっきりさせたいかな?
今回ばかりは、恵のソロ活にあまり共感はできなかった。
遊園地なんて頻繁に行くわけでもあるまいし、ましてや絶叫マシーンが好きか嫌いかなんて、
私にとってはどうでもいいことだったからだ。
とはいえ、このドラマ、脚本がいいのか?
出演者がうまいのか?
やっぱり面白い。
今回は、ゲストとして津田 寛治が出演。
名もなき役ではあったけれど、強烈な印象を与えていた。
第8話の舞台は、世界的にも有名な遊園地、富士急ハイランド。
メリーゴーランドや観覧車などには目もくれず、ひたすら絶叫系に挑むことに。
1つ目の絶叫系に乗ったところで、ぐったりとベンチでうなだれる恵。
そこへ隣のベンチに1人の男性がやってきた。
「みんな、ジェットコースターって言うじゃないですか?
でも、あれ正式名称は、ローラーコースターっていうんですよ」と、いきなり恵に話しかけるその男性。
「あ、そうなんですか。知らなかった……」
適当に恵が答えると、調子に乗ってペラペラと話し出した。
絶叫マシーンでは目をつぶるのはもったいない、
景色を堪能した方がいい、
絶叫する機会を大いに楽しむほうがいいなど、
一方的に絶叫マシンを楽しむ極意を伝えると、どこかへ消えていった。
「なんなんだよ、オタクか?」とつっこむ恵。
しかし、なんとなくさっきの男性の言うとおり、次は目を開けておもいっきり絶叫してみることに。
すると、恐怖は緩和され絶叫系を楽しめるようになっていた。
その後も遊園地内で何度も例の男性に遭遇する恵。
別れ際にはなんと、恵のメールアドレスを聞いてきた。
この展開にはちょっとびっくり。
今日出会ったどこの誰かもわからない男に、恵がメアドを教えるわけがないと思っていたら、
なんとあっさり教えているし!
恵の意外な一面を見た思いだった。
絶叫マシーンは大好きだという結論に至った恵。
そして、あの男性はきっと遊園地の妖精だったのでは?というオチで終了。
週末の疲れた気持ちにすっと癒しをくれる、同ドラマ。
肩の力を抜いて楽しめる貴重な存在だ。
来週はソロ寿司屋にソロボーリングか!
じつに楽しみだ。
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