「ソロ活女子のススメ」最終話までのネタバレ感想|ソロ活とは、自分を知る行為であり、自分を癒す行為、そして苦手なことに歩み寄れる行為だった!
第11話あらすじ&感想
第11話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
準備や道具の重さ、着火技術などひとり”のデメリットが集結しているソロ活女子にとって最強の敵...バーベキュー。一度挑戦し失敗した強敵に、恵はリベンジを果たすべく再挑戦。
準備を進めながらソロ活とは...他人とは...という哲学的ともいえる重要なことに気付く。そして激烈に旨い焼き物を食らう...
第11話の感想
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”を満喫中だ。これまで恵が挑戦してきたソロ活は、水族館、高級フレンチ、遊園地、クルーズ船など、どれもよくよく考えれば「一人もアリ」なものばかりだった。
しかし、今回は大人数で楽しむ前提のBBQに挑んだ恵。
しかも、川原でやるものとは違い、他の客の視線も気になるビーチリゾート風のBBQ場でとかなりハードルが高い。荷物の運搬から火おこしまで、皆でやればすぐに終わるものを当然ながら一人でやらなければならない。
実は恵、このソロBBQには苦い思い出があった。
以前、なんの知識もない状態で挑んだために火はおこせず、一向に焼けない生肉の塊の前で呆然とする羽目に。
そんな姿に見かねた隣の客の一人(EXILE、松本利夫)が火おこしを手伝ってくれることに。
「姉さんさ、火の点け方も知らないのに一人でBBQなんていい根性してるね、リスペクト」
と、意外な言葉をかけてもらった。
恵のチャレンジ精神を讃えてくれたのだ。
隣の客のお陰でようやく一人BBQができたものの、一人では何もできなかった自分の不甲斐なさに涙を流した。
これが恵のソロ活の原点だった。
そこから、あらゆるソロ活に挑戦し、ソロの醍醐味を味わってきた恵。
第11話では、ソロBBQにリベンジすることに。
今回もあえてのBBQ場。
自分の力で火おこし、自分の好きな食材、焼き鳥、ホタテ、鰻を炭火でじっくり焼きながら持参したワインの飲む。
このチョイスもしびれる。
鰻に関してはなんと、串に刺さった状態のままで豪快にパクリ。
ゆっくりと流れる時間の中で自分の好きな食材とお酒を楽しみ、ソロ活を満喫していた。
美味しいものを食べるときの江口の表情も食欲をそそるのだった。
コロナ禍により、ソロ活の需要が高まっていると耳にしたことがある。
お店にとっては採算が取れないかもしれないが、これまで突っ走ってきた日本人にとっては、
ここらでソロにて一休みする時間も必要な気がする。
早くも来週は、最終回。
先日、新シリーズが決定した「孤独のグルメ」(松重豊主演)のようにシリーズ化を望んでいる私。
SNSの評判も良く、ソロ活需要の高まるこれからに「ソロ活女子のススメ」は必要だ。
新シリーズを強く望む。
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