「ソロ活女子のススメ」最終話までのネタバレ感想|ソロ活とは、自分を知る行為であり、自分を癒す行為、そして苦手なことに歩み寄れる行為だった!
第4話あらすじ&感想
第4話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
今回のソロ活は、一見すると男性向けに感じ取られる工場夜景を巡るクルーズ。乗船した恵は、想像以上に女性客が多いことに衝撃を受けることに。
クルーズ船が出航し、横浜や工場の夜景に感動していると、謎の女性に声をかけられ…。そして、工場夜景の美しさを通してあることを学んだ恵は… 。
第4話の感想:ソロ活先輩&後輩の出現にもはや「ソロ活」じゃないんじゃない?とツッコミをいれたくなった
ダイジェスト出版の契約社員である五月女恵(江口のりこ)が今回挑戦したソロ活は、工場夜景を巡るクルーズ船。前回のソロラブホテルには「恐れ入りました」としか言いようがなかったが、今回はなかなか渋いところをついてきたといった感じだ。
これまでのソロ活(焼肉、動物園、水族館、プラネタリウム)は安易に想像が付くが、今回のソロ夜景クルーズとはいったいどんなものか……。
これまた敷居が高い。
とはいえ、そこはソロ活に邁進中の恵。
躊躇なく挑戦した。
***
乗船してみると意外とソロ活女性が多いことに気付く。
ロマンチックな夜景は、誰かと一緒でなくてはいけないわけではない。
そう、いまや独り占めする時代なのかもしれない。
余計な灯のない船の上で過ごす恵の横顔は、非常に満足気だ。
迫力のある工場の夜景に見惚れているとそこへ「初めてですか?」とある女性に話しかけられた恵。
その女性、聞けば7,8回目の参加だという。
いわば「ソロ活先輩」だ。
そこからソロ活先輩は自分の知識を惜しげもなく恵に披露する。
さらにそこへ「あの煙大丈夫なんですか? さっきからお話が聞こえていたもので…」と話しかけてきた女性も。
恵の予想によるとソロ活初心者の「ソロ活後輩」といった感じ。
ソロ活先輩と恵、ソロ活後輩の3名でノスタルジックな夜景を眺める図はちょっとした女子会だった。
普段だったらソロ活中に話しかけられることに抵抗をおぼえる恵だが、
この日はソロ活先輩と後輩との時間を楽しんでおり、
もはや「ソロ活」と違うじゃん!っとツッコミをいれたくなったが(笑)
まぁ、そんな日もあるよね。
今回はとことん「ソロ」を楽しむ展開ではなかったが、
「一人でいればいいってものでもない」ということを教えてもらった気がする。
ソロ活女子も、誰かと感動を共有したい日もあるってことだ。
下船時には連絡先を交換するわけではなく、「じゃ、また」とあっさり別れる3人。
そう、ソロ活女子はかっこいいのだ。
次回はフレンチのフルコースディナーに挑戦する恵。
いったいどんな気づきがあるのだろうか。
1人で食べるフルコースもきっと悪くはないはず!
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