「ソロ活女子のススメ」最終話までのネタバレ感想|ソロ活とは、自分を知る行為であり、自分を癒す行為、そして苦手なことに歩み寄れる行為だった!
第7話あらすじ&感想
第7話あらすじ
五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
恵は以前から気になっていた、せんべろの立ち飲み屋を訪れる。美味しいお酒とお店一推しの料理に落ち着いていた頃、店員と常連客の何気ない会話に聞き耳を立てていると...。
そして恵はせんべろの醍醐味、ハシゴ酒をするため二軒目へ。するとそこに一人の女性客がやってくる。お店のシステムに慣れていない様子の彼女をみた恵は...。
第7話の感想:五月女恵、ソロ“せんべろ”でこれまでの自分を振り返る!
派遣の仕事を時間内に終えて、ソロ「せんべろ」に挑戦した五月女恵。今回は、恵の過去に触れるシーンもあり興味深い回となった。
誰が名付けたのかは知らないが、1000円でベロベロに酔える酒場で飲むことを「せんべろ」という。
恵が今回挑戦したのは、立ち飲みスタイルの大衆酒場。
1件目では席を通されるやいなや、店主にハイボールと煮込みと白レバー鉄板焼きを注文。
マイルールとして携帯の電源をオフにしソロ「せんべろ」を楽しんだ。
白レバーとハイボールを堪能する恵の姿にどれだけの視聴者が『うらやましい』と思ったことだろうか。
深夜だというのに、いや深夜だからこそ、そしてこの時期だからなおさら?
生唾をゴクリとした視聴者は多かったのではないだろうか。
第7話のゲストとして、店主役に渋川清彦、同席する客役に柄本時生が登場。
柄本と江口が直接言葉を交わすシーンはなかったものの、同じ空間に江口、渋川、柄本の3人の個性派俳優が揃い、個人的にはテンションが上がった。
自分も端っこの席でいいのでその場に居たいと思った。
1件目でソロ「せんべろ」で“あたり”を出した恵はこの日、はしご酒をすることに。
2件目は、ちょっと敷居の高い2階の立ち飲み屋の暖簾をくぐった。
その店でもチューハイとまさかのもつ煮を注文。
一件目のもつ煮との違いを食レポしたのだった。
恵が、ソロ活を楽しんでいるところへ一人の女性客(北香那)が登場。
これまでの恵であったらソロ活中は誰とも話さず、一人を堪能していたはずだ。
しかし、ソワソワと緊張した面持ちの女性に昔の自分を重ねた恵は、ソロ活先輩として「せんべろ」のしくみなどをアドバイス。
そして、その女性にかつての自分を重ねた恵は、無理をして人と付き合っていた過去を振り返った。
決して無理をしないソロ活—。
誰かに合わすとか、合わしたくないとかではなく、あくまでも主役は自分。
限りある時間を、自分がどうやって楽しむかということを教えてもらった気がする。
深夜の30分という小規模ドラマだが、このドラマから教わることは多い。
そして、濃い。
そう、カルピスの原液のように出演者もドラマの内容も濃いのだ。
来週は、ジェットコースターで絶叫する江口の姿が―。
見なくてもわかる。
面白くないはずがない!
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