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2021年07月01日

ドラマ「DIVE!!」第12話までのネタバレ感想:気持ちのいいドラマをありがとう!

ドラマ「DIVE!!」第12話までのネタバレ感想:気持ちのいいドラマをありがとう!


第7話あらすじ&感想

第7話あらすじ



選考会を終え、富士谷要一(作間龍斗)と自分がオリンピック強化選手に選ばれたことに、納得がいかない坂井知季(井上瑞稀)。
そんな知季の前に沖津飛沫(髙橋優斗)が現れ...。

一方、飛沫は腰が原因で、今後飛び込みを続けるか思い悩み、ある驚きの行動を起こす。
そんな飛沫を気にかけた知季と要一は飛沫の元を訪れるが...。

そして、3人の人生を大きく揺るがす事件が!?


第7話の感想|負けを認めることで、強くなるMDCメンバーたち


弱さを認められてこそ、さらに強く優しくなれるって本当なんだなと思う。今回また1段ステップを上がったMDCメンバーたちを見て、そんなことを思った。

例えば飛沫。腰の痛みを原因に強化選手から外されてしまった彼は、不本意な形でメンバー入りを果たした知季の家を訪ねる。恨み言のひとつでも吐きたくなるようなところだが、「俺に気を遣わず合宿に行けよ」なんて。果たしてあの年齢で言えるものだろうか。しかも、シリアスになりすぎず、いつもの天然を炸裂させてちょけてみせる配慮も欠かさない(これはもしかすると意図しないことかもしれないが…)。どんだけでかい人間なんだろうと思わされた。

続いては陵。つい最近知季への嫉妬から解放された彼は、ここでさらなる階段を上る。恐らくはもろもろの選考ライン上にすらいなかっただろう陵が、ついに飛び込みを辞めることを決めた。自分の才能のなさや負けを認め、何らかの結論を下さなければならないというのはあまりにも残酷だ。でも、こういう経験が彼らをここまで強くしてきたんだろうなと思った。陵の言った「なんでみんなで喜べないんだろうな…」という言葉がボディーブローのように効く。彼はきっとこれから知季の1番の応援者になるのだろうし、願わくば楽しいことをたくさん経験してほしいと思う。

一方、ちょっと意外だったのは要一。突如富士谷コーチから、五輪内定選手が伝えられる。選ばれたのは要一と、MDC以外のメンバー。知季の名前はなかった。これにはテレビを見ていたわたしも開いた口が塞がらない。代表選手って、そんなに自由なタイミングで勝手に決められてしまうものなのだろうか…? もちろん選手たちも動揺を隠せない。理不尽に見える大人たちの都合と戦わねばならない、学生時代特有の苦い味を思い出す。その後に行われた代表内定のインタビューで、要一は記者がやたら父の話を振ってくることに敵意を剥いた。今までのストイックさが前面に出ている彼だったら、こんな受け答えはしていなかったんじゃないかと思う。これが彼に迷いを生まないことを願いたいが、果たして…。

個人的に、麻木コーチと小宮トレーナーの掛け合いのシーンには大いに笑わせてもらった。MDCの事務所でのやり取り、小宮がボケにボケ倒す。たぶんあれ、いくつかはアドリブだったのではないだろうか。ボケ数の多さに、笑いをこらえきれず俯いてしまう麻木が、麻木ではなくもう馬場ふみかだった。そしてその笑顔がとんでもなく可愛い。いい空気の現場なのだろうことが伝わる。そしてこの2人、飲み会では小宮がさらっとかっこいいことを言い、麻木の心も動いたように見えた。なんとなくいい雰囲気になるのか…? なんて感じたのも束の間、思いっきり殴打される。なんだかこの絶妙な関係が心地よくなってきた。がんばれ、小宮…‼

さて、直近の2,3話で気になる描写がされていた知季と未羽のすれ違い…。それが原因かは不明だが、弘也と未羽が抱き合ってるのを知季が目撃してしまう。ちょっとだけ飛び込みの方が落ち着いたと思ったら、次回は恋愛が波乱の予感なのだろうか…!? 楽しみに待ちたい。

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(c)2021 森絵都・角川文庫刊/ドラマ「DIVE!!」製作委員会

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