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「大豆田とわ子と三人の元夫」第10話までネタバレありで魅力解説|「大豆田とわ子は最高だってことだよ」

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第3話あらすじ&感想

第3話のあらすじ




ある日、八作(松田龍平)のレストランで慎森(岡田将生)と鹿太郎(角田晃広)が出くわしたところに、さらに偶然とわ子と唄(豊嶋花)もやってくる。いつものように周囲に憎まれ口を叩く慎森だったが、どんなに煙たがられてもめげることなく、とわ子に近づこうとする鹿太郎に、強がった態度とは裏腹に一種のうらやましさを感じていた。そんな自分について慎森は、公園で会った小谷翼(石橋菜津美)に対して「僕には人を幸せにする機能が備わっていない」と弱音をもらす。

一方、鹿太郎は仕事で出会った女優の古木美怜(瀧内公美)から自宅に招かれ、何やらいい雰囲気に!? 八作の店には、親友の出口俊朗(岡田義徳)が恋人の三ツ屋早良(石橋静河)を連れてやってくるが…。

元夫たちに新たな出会いが訪れる中、唄の思いつきにより、元夫たちを招いて5人ですき焼きパーティーを開催することに。こだわりの食材や道具を持ち寄った3人が訪れたとわ子の部屋で、慎森は結婚当時の思い出が詰まったソファーが処分されていることに気づき、内心ショックを受ける。ひょんなことから、とわ子と2人きりになったタイミングで、その理由を問いただす慎森だったが、徐々に胸に秘めていた思いがあふれていき…。

しかし、その晩。どういうわけか、唄や元夫たちの目の前でとわ子はパトカーに乗せられ、警察に連れられていく羽目に…! 突然の出来事にあっけに取られる慎森…。とわ子にいったい何が⁉

第3話感想


今回は鹿太郎のフィーチャー回!

冒頭から「僕の金で開いた飲み会、みんな楽しんでる?」と言って場をしらけさせたり、ビニール傘を使った回数にこだわったり、器の小ささを露呈させまくっていた。三人の元夫のなかで、私は鹿太郎がいちばん好きかもしれない。決して好意が持てるという意味ではなく、人間らしさを感じられるという意味で。

器は小さすぎるが、悪い人間ではないのだ、鹿太郎は。とわ子に対して未練たらたらだけれど、彼なりに彼女を想っているのが伝わる。根の優しさがすべて悪い方向に伝わってしまう、不運な星の元に生まれているだけなのだ。

好意を寄せられている(ように見えている)美怜に対しても、鹿太郎持ち前の優しさを発揮してしまう。明らかに弄ばれ、都合のいいように使われているだけなのに、懸命に彼女に尽くす。呼び出されれば彼女の自宅に馳せ参じ、せっせと家事に炊事に働くのだ。

鹿太郎は、優しい。「私たちのために身代わりになってくれ」といった頼みにも、悩みつつ首を縦に振ってしまう。無理して絞り出す優しさは決して相手も自分も幸せにはしない。それなのに、鹿太郎は悩みながらも、苦しみながらも、美怜に対する献身をやめられないのだろう。

慎森や八作の新しい恋のゆくえも気になるところだ。それぞれ困難が伴いそうな恋。とわ子の新しい幸せを願うとともに、それぞれの夫が心安らかになる日も早く来ますようにと願う。


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