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2021年07月01日

「声春っ!」全10話のネタバレ感想|めいこが掴んだ声優という夢。日向坂46らしさ全開の青春ドラマが完結!

「声春っ!」全10話のネタバレ感想|めいこが掴んだ声優という夢。日向坂46らしさ全開の青春ドラマが完結!

第5話あらすじ&感想

第5話あらすじ



あのオーディションからあっという間に1年。寮母の春風ちずえ(高本彩花)が切り盛りするドレミ荘には、新しい寮生が加わっていた。玄米校長(山寺宏一)の特別プログラムも佳境を迎える中、めいこ(佐々木美玲)は優しく後輩を指導するまでに成長、あまね(渡邉美穂)・まな(丹生明里)と並んで2年のトップ3と言われるほどに。

だんだん卒業が近づき、一同は声優としての所属事務所探しに必死になっていたが、あまねや雪菜(金村美玖)の表情は冴えない。さらに、きらめきプロジュニア所属であるはずのちずえまでなにやら思い悩む様子。そんな中、めいこに電話がかかってくる…。

第5話の感想

きらめき声優学園の2年生となっためいこたちに待ち受けるのは所属事務所探し。一般的に声優の専門学校では2年で卒業となっており、その間に声優事務所に所属を勝ち取るか、きらめきプロのジュニア所属になるかの道が示される。これまでのゆる〜い青春ドラマからは一転、第5話では声優になるための第一歩としての事務所所属をかけた熾烈な競争が幕を開けようとしていた。

今回フィーチャーされたのはドレミ荘の寮母・春風ちずえ(高本彩花)と高級旅館のお嬢様の尼崎あまね(渡邉美穂)の2人。

ちずえはジュニア所属のプロの声優であるが、なかなか仕事がもらえず、契約の更新日を迎えようとしていた。直近のオーディションも準備不足から力を発揮できずにいた。寮母の仕事を同時にやっていては声優として大成できないと感じたちずえは、寮母辞めて声優に専念することに決めたのだった。どの業界にでも言えることではあるが、生半可な覚悟ではやっていけない厳しい世界の現実を痛感させられた。

声優としての能力だけでいえばトップクラスを誇るあまねだったが、大手事務所の赤一プロの落選を最後に、声優の道を辞めるとめいこたちに宣言する。しかし、それを止めたのは彼女の頑張りを近くで見てきためいこだった。

「最後まで一緒に頑張ろう」。努力は必ず報われるとは限らない。どれだけ努力をしても落ちる人もいるし、努力なしに受かる人だっている。もちろんそこには才能のあるなしも大いに関係してくる。それでも最後まで諦めなければいつか花開くかもしれない。事あるごとにめいこに突っかかってくるし、イヤミな奴という印象だったが、ここにきて誰よりも夢を叶えてほしいと強く思うようになった。やっぱり努力は結ばれるものであってほしい。

あと今回はサプライズとして3期生の山口陽世が寮の新メンバーとして登場。クールな野球好きキャラの山口がなかなか派手なギャルとして登場しており、口調も見た目も新鮮だ。すでにめいこたちと打ち解けている様子で、これからどういう立ち位置のキャラクターとなっていくのか気になる。まだ出ていない他の3期生メンバーの出演も期待していいのかも。

→第5話を見る on hulu

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