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「天国と地獄 ~サイコな2人~」最終回までのあらすじ&感想|意味深なセリフ、無茶ぶり設定に翻弄され続けたが、間違いなく今期ナンバー1ドラマだった!

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綾瀬はるか、高橋一生出演のTBS日曜劇場「天国と地獄 〜サイコな2人〜」が、2021年1月17日より放送開始。


綾瀬演じる、努力家で正義感が強いが慌てん坊な35歳の刑事・望月彩子が、高橋演じるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(ひだか・はると)と魂が入れ替わってしまうストーリー。

「世界の中心で、愛をさけぶ」や「義母と娘のブルースなどの脚本家の森下佳子のオリジナル作品。

もくじ

・第1話のあらすじ&感想

・第1話終了時点での考察(別記事へ)

・第2話のあらすじ&感想

・第2話終了時点での考察(別記事へ)

・第3話のあらすじ&感想

・第3話終了時点での考察(別記事へ)

・第4話のあらすじ&感想

・第4話終了時点での考察(別記事へ)

・第5話のあらすじ&感想

・第5話終了時点での考察(別記事へ)

・第6話のあらすじ&感想

・第6話終了時点での考察(別記事へ)

・第7話のあらすじ&感想

・第7話終了時点での考察(別記事へ)

・第8話のあらすじ&感想

・第8話終了時点での考察(別記事へ)

・第9話のあらすじ&感想

・第9話終了時点での考察(別記事へ)

・第10話のあらすじ&感想

・第10話終了時点での考察(別記事へ)

・作品情報

第1話のあらすじ&感想


第1話のあらすじ



望月彩子(綾瀬はるか)は、努力家で正義感が強く、上昇志向も強いが慌てん坊な刑事。思い込んだら一直線で失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられている。

そんな彩子はある朝、出勤時間ギリギリに起床。朝からバタバタと急ぐあまり、電車内でうっかり自分だけマスクをしていないことに気付く。すると、偶然乗り合わせた男性(高橋一生)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。

そんな中、とある殺人事件が発生。管理官が刑事たちに現場へ急行するよう指示するが、なんとその時、捜査第一課に居合わせたのは、過去の失敗で謹慎中の身であった彩子のみ。彩子は、刑事として挽回する願ってもないチャンスの到来に、「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた、猟奇的殺人現場が広がっていた。しかしその猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に違和感を覚える彩子──。

そんな彩子の違和感を解消したのは、彩子の能天気な同居人・渡辺陸(柄本佑)。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、匂いのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社。あろうことか、そのコ・アース社、社長の日高陽斗は、なんと数日前彩子に電車内でマスクをくれたあの男だった──。

自分だけが知る重要参考人に、何か運命めいた物を感じた彩子は早速日高のもとへと会いに行く。しかし、その時はまだ、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げた敏腕経営者・日高が、裏の顔は類まれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼であることは知る由もなかった──。


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第1話の感想

正月早々から綾瀬はるかの顔を何度バラエティー番組でお見かけしたことか。
元旦の「笑点」では牛のかぶり物を身に着け、「関口宏の東京フレンドパーク」 の特番では体を張るなど、数々のバラエティー番組であの愛嬌のある笑顔をたっぷり見せてくれた。

今クールの民放ドラマの中で最も注目を集めている、「天国と地獄 ~サイコな二人~」。

しかし、設定には少し眉をひそめたくなる。これまで私たちが何度も見たことがある、主役と誰かの心が入れ替わる、古典的な設定だからだ。タイムスリップ系や入れ替わり系のドラマは、「ありえない」だけにどうしても視聴者の期待値は低くなってしまう。

とはいえ、脚本家は森下佳子。
主人公が現代から幕末にタイムスリップした作品「JIN-仁-」では各賞を総なめにし、「義母と娘のブルース」でも綾瀬とタックを組み話題となった。「まずは第一話を」と思った視聴者は多かったのではないだろうか。初回の平均世帯視聴率は16・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と期待以上だった。

冒頭からほんの少しがっかりした点は、綾瀬の雰囲気だ。カチッとしたパンツスーツにハキハキとした話し方。眼鏡こそかけていないが、「ぎぼむす」で演じた義母、亜希子とダブる。髪型だけでも前回と差別化をしたほうが良かったのでは? と感じた。
しかし、後半で高橋一生演じる日高と入れ替わった際に、髪型も大きな役割を果たしている。見終わったあとには、最初の違和感はすっかりなくなっていた。

また、今回の見どころはなんといっても綾瀬と高橋、それぞれのサイコパスを演じたときの表情だ。
入れ替わる前の高橋の演技は見る者をゾクっとさせる。片方の口角だけを上げて、ニヤリと笑う場面や、月を見上げる目つきなど、何を考えているかわからないような役はピカイチ。入れ替わったあとに目を覚ましてからの演技もすっかり彩子になりきっていた、というか彩子そのものであった。

綾瀬の演技についても
「綾瀬さんの表情が高橋さんそのもの!ゾクゾクする」
「二人の演技に“中の人格”を感じてなんだか感動しました」
などとSNSを中心に反響は大きく、すでに多くの人が作品にハマっている様子。

不自然な雨の演出や、偶然にも出会う彩子と日高の設定に多少の違和感はあるものの、これもこれからおこる“事件”の伏線だと期待したい。

最近では原作のドラマ化が多い中、今回の作品は先が読めないオリジナル脚本ということも大きな数字に繋がりそうな予感がある。

彩子は自分の体に戻ることができるのか? 日高は本当にサイコパスなのか?

すでに今後の展開が気になって仕方がない。


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