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2021年03月22日

「天国と地獄 ~サイコな2人~」真実の徹底考察|最終回まで毎週ネタバレで更新!愛をテーマにしたドラマだったとは……

「天国と地獄 ~サイコな2人~」真実の徹底考察|最終回まで毎週ネタバレで更新!愛をテーマにしたドラマだったとは……


第6話終了時点での考察&あらすじ

第6話終了時点での考察


やはり日高の入れ替わりは、これが初めてではない気がする。望月と入れ替わる前にも何度か入れ替わりを経験しているのではないか。4話考察で触れた「近所に住んでいたおじいさん」のエピソードがまたも思い出される。このときに日高人生初の入れ替わりを体験したのではないか。そして、望月と入れ替わる前に、「東朔也」なる人物と入れ替わっていた……。黒幕が彼=東だとしたら、殺人を実行しているのも彼ということになり、日高の容疑は晴れるが。

歩道橋に描かれる数字による指示、あらかじめリストで定められた人物を指示のとおりに殺しているとしても、その一連の流れはすでに終わっているはずなのだ。少なくとも、日高の中では。かつて「まだ終わりじゃなかったんですね」と呟いていた彼の言葉から、それは察せられる。終わったはずなのに、まだ続くのはいったいなぜなのか?日高自身も不思議に思いながら、しかし従うのをやめられない何らかの理由があるに違いないのだ。

日高が「東朔也」と名乗ったという、奄美大島にいた男のことも気になるところだ。少なくとも、奄美大島に行ったのは「日高」としてではなく「東朔也」として、ということになる。日高のなかに入っていたのが本物の東朔也だと仮定し、もともと日高のなかに入っていた人物が東朔也として生きているのだとすると……本物の東朔也は、仮・東朔也に死んでもらいたがっている?死亡届データベースを調べていたときの表情は、死んでいてほしいと願う人間の表情に見えた。

怪しいと思っていた九十九は逮捕され、八巻は半ば外野に押しやられ、そして陸が存在感を増してきている。いったんは真犯人候補から外した陸だが、ここにきて再び怪しく見えてきた。最も親しい人間が真犯人だったという結末は、サスペンスやミステリーにはよくあることだ。


第6話のあらすじ



彩子<日高>(綾瀬はるか)が持ち続けているラブレターのような手紙。

その手紙の差出人が今回の事件の手がかりになると読んだ日高<彩子>(高橋一生)は、秘書の樹里(中村ゆり)や妹の優菜(岸井ゆきの)に日高の過去に何か心当たりがないか探りを入れる。

その頃河原(北村一輝)は、連続殺人事件の発端となった3年前の事件で証言をした目撃者を問い詰めた結果、一人の怪しい人物に行きつく。

一方、八巻(溝端淳平)は賭博罪で逮捕した九十九(中尾明慶)から司法取引を持ち掛けられていた。九十九によると、日高が人を殺す日には共通点があるという。

次のターゲットは誰なのか?手掛かりになりそうなことを思いついた日高<彩子>は、陸(柄本佑)に協力を依頼するが…。

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