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2021年03月22日

「天国と地獄 ~サイコな2人~」真実の徹底考察|最終回まで毎週ネタバレで更新!愛をテーマにしたドラマだったとは……

「天国と地獄 ~サイコな2人~」真実の徹底考察|最終回まで毎週ネタバレで更新!愛をテーマにしたドラマだったとは……


第8話終了時点での考察&あらすじ

第8話終了時点での考察

師匠=東朔也であることは、ほぼ確定となった。病室で、陸がこっそり包帯を外して確認した右掌のホクロ。かつて清掃業者をしており、十和田の家で漫画を持ち去った人物であること。膵臓がんを患い余命3ヶ月であること。新たな殺人事件の被害者宅に残されていた日高の乳歯も、おそらく東朔也が置いていったものであることは間違いなさそうである。次々と出てくる情報が、師匠=東朔也であることを物語っている。

前回の考察でも書いたが、幼少期の時点で双子の中身が入れ替わっていた……ということは考えられないだろうか?

歩道橋の上で初めて顔を合わせた双子。「お前が15分早く生まれていれば、俺の人生はお前が生きるはずだったんだ!」と言いながらもみ合い、階段の上から転げ落ち、入れ替わってしまったと仮定すればーーこれまで恵まれた環境で生きてきた日高陽人は一転、東朔也として苦しい生活を強いられることとなった。恨みと腹いせで連続殺人を計画。双子の片割れにも、罪滅ぼしという名目で犯罪の片棒を担がせていたのではないだろうか。

師匠と陸がともに奄美大島へ行く流れになっているのも、なんだか嫌な予感しかしない。入れ替わりの伝説がある奄美大島。師匠は陸と入れ替わることを画策しているのではないか……上手いこと陸と入れ替わることができれば、たとえ警察に捕まることになったとしても自分はその手を免れることになる。

日高と望月もあらためて入れ替わりを試みるが、おそらく失敗しているのではないかというのが筆者の予想だ。たとえ成功していたとしても、八巻・陸・五木には入れ替わっていることがバレている。「もとに戻った」と説明する以前にややこしい手を回されたら、それはそれで面倒なことになりそうだ。

次回で9話を迎える。10話前後で最終回を迎えるとして、物語は佳境に入った。真犯人は本当に東朔也なのか、他に黒幕はいないのか……?最後まで九十九=黒幕説を推したい個人的な気持ちもある。


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第8話のあらすじ




新たな猟奇殺人が発生─。現場検証が行われる中、彩子<日高>(綾瀬はるか)は東朔也が担ぎ込まれた病院へと再び向かう。

事件に日高の生き別れの兄が関わっているのではと考える日高<彩子>(高橋一生)。同じく、現場への返り咲きを狙う河原(北村一輝)も、日高と東朔也の関係、また彩子に対し推理の的を絞り始めていた。

一方、陸(柄本佑)は、病気で倒れた師匠・湯浅(迫田孝也)を放っておくことができないでいた。そんな陸に、湯浅はある頼みごとを持ち掛ける…。 その後、八巻(溝端淳平)とコ・アース社に訪れた彩子<日高>は、日高<彩子>から思わぬことを告げられる。

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