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「特捜9 season4」13話までのネタバレ感想:ついに村瀬と小宮山が…最終回は最高の「グッデイ!!」に!


第5話あらすじ&感想

第5話あらすじ


昼食の買い出しに出かけた新藤亮(山田裕貴)は街中で突然、銃声を耳にする。驚いていると、プラスチック製の銃を手にした覆面3人組に遭遇。とっさに強盗と判断した新藤は、自分のスマートフォンを犯人たちの車に投げ込んだ後、公衆電話から浅輪直樹(井ノ原快彦)に連絡し、GPSを使って車を追うよう依頼。すぐさま国木田誠二(中村梅雀)が位置情報を解析し、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)が追跡を開始する。

だが、連絡を終えた直後、新藤は驚くべきものを発見する。近くの路地で、高級そうなスーツを着た男性が頭から血を流して死んでいたのだ。まもなく、遺体の身元は有名建築家の岩井剛太郎(長江英和)と判明。強盗が放った流れ弾に当たったものと思われた。

ところが、監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)が遺体を調べた結果、意外な事実が発覚する。後頭部に“接射痕”が見つかり、岩井は流れ弾に倒れたのではなく、何者かに故意に殺害されたことがわかったのだ。しかも、弾丸や銃は、強盗犯が使っていたものと特徴が一致。2つの事件で使われた銃は、おそらく同じ設計図をもとに3Dプリンターで作られたものと推測された。

その頃、小宮山志保(羽田美智子)は、一時は意識不明の重体だった村瀬健吾(津田寛治)の病室を訪ねていた。ようやく村瀬が一般病棟に移ることができ、ホッとした志保はケンカしながらも何かと世話を焼くが、奇しくも同室の入院患者・諸星雄一郎(河合我聞)と妻・悟子(遊井亮子)が岩井が社長を務める建築事務所の一員だと知る。志保は、彼らからそれとなく事情を聴こうと考えるが…!?


第5話の感想:村瀬と小宮山がついに…?支えあうバディの未来に希望あれ


今回は3Dプリンター製の銃による殺人事件。会社のオフィスにある機器で銃が作れるとは、すごい時代になったものです。

事件を紐解いていくと、被害者・岩井は部下から「クズ・オブ・ザ・クズ」と罵倒されるほどひどい男。狩猟が趣味で、かつて少年を誤って散弾銃で撃つ事故を起こしていたこともわかり、同情の余地がどうにも見つかりませんでした。

事故で亡くなった少年の関係者が殺人事件に絡んでいるのでは…とにらんだ特捜班。青柳と矢沢が少年の母・青井春菜を追ったところ、彼女が殺人の実行犯だと判明します。

取り乱して自害しようとする春菜を止める青柳と矢沢。ここで「そんなことしちゃダメ!」とひたすら叫ぶ青柳に胸を打たれました。彼の言葉はただただ人の命を守ろうとする真摯さにあふれていた。悪ぶっていても至極真剣に仕事に取り組んでいる、青柳の本質が垣間見えた瞬間でした。

そして、青井春菜に3Dプリンター銃を握らせたのは、病院で村瀬と同室になった諸星雄一郎の妻・悟子。彼女もまた夫の仕事を自分の手柄にしていた岩井が許せず、余命間近の雄一郎のために復讐を試みたのでした。

今回は被害者がひどいだけに、加害者たちのやりきれない思いが強く感じられた。悟子の供述を聞き終えた後に特捜班の面々が何も言わなかったのもそういうことなのではないでしょうか。事件解決後、手術に向かう雄一郎の「妻が戻ってくるまで、何があっても生きていようと思う」という言葉だけが救いのように感じました。


今回はもう一つ、事件の捜査と並行して描かれた村瀬と小宮山のドラマから目が離せませんでした。

村瀬が入院する病院でICUには家族しか入れないと言われ、思わず「妻です!」と口走ってしまう小宮山。その後も、かいがいしく世話を焼く小宮山となんやかんや文句をつける村瀬の微笑ましいやりとりが見られます。

そんな中、村瀬が歩けなくなるかもしれない…と、衝撃の事実が明らかに。

さすがにこれはショックが大きかった。小宮山が知ったら…と心配せずにいられませんでした。

とはいえ、彼らは気丈な強いバディでした。

小宮山に事実を伝える村瀬は弱音を一切吐かず、「リハビリで治ったケースがないわけでもない」と前を向いていた。小宮山も「信じてリハビリをやるしかないのね」とうなずく。

おそらく、このときに小宮山は覚悟を決めたのだと思います。

そして、彼女は自身のサインが入った婚姻届けを持参して「家族にならない?」と村瀬に実質的なプロポーズをしました。

小宮山の言葉に狼狽する村瀬。結局二人でバタバタして婚姻成立には至らずでしたが、小宮山の「あたしが支えるから大丈夫」という言葉に村瀬への思いを見た気がしました。プロポーズは、自分が村瀬を支える…という彼女の決意のあらわれだったのではないでしょうか。

村瀬の返事は「今は聞かなかったことにするわ。今はな」というもの。彼からすれば今の状態での結婚はプライドが許さないのか、あるいはプロポーズは自分からしたいのかもしれません。いずれにしても「今はな」なので、拒否ではなく保留といってよさそう。

村瀬と小宮山。この先二人にどんな運命が待ち受けているのかわからないけれど、支えあって進むバディの未来にはきっと希望があると信じています。

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