あなたに役立つ映画・ドラマのプラスαがあるメディア「シネマズプラス」

©cinemas PLUS Committee. All Right Reserved.

「特捜9 season4」13話までのネタバレ感想:ついに村瀬と小宮山が…最終回は最高の「グッデイ!!」に!


第7話あらすじ&感想

第7話あらすじ



裏道で男性の遺体が見つかり、特捜班が捜査を開始する。浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)は、被害者・高宮良介(朝倉伸二)が所持していたレシートを手がかりに、一軒の定食店に向かう。

店主の吉田かおり (町田マリー)は高宮が事件当日の夜、3時間ほど店にいたと証言。滞在時間が長かったのは、かおりのひとり息子で小学6年生の一輝(齋藤優聖)と数字パズルをしていたからだと話す。女手ひとつで息子を育てるかおりは、高宮が一軍の面倒を見てくれることに感謝しつつも、他人とコミュニケーションを取るのが苦手な一輝が高宮にのみ心を開いている現状をよく思っていない様子だった。直樹は、一輝が高宮と挑んでいたパズルが意外にも高難度であることを知り、ビックリするが…。

一方、高宮が住んでいたアパートの部屋を調べた青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は室内が荒らされ、パソコンが盗まれていることに気づく。部屋を調べているとそこへ、上岡昇(上川周作)と名乗る男が部屋に入ってくる。高宮に借りていた金を返しに来たというが...。 青柳はそのとき、“半グレ”の男たちがこの部屋の様子をうかがっているのを目に留める。

そんな中、高宮が天才的な数学研究者であった事実が判明する。大学卒業後、渡米して研究に従事していたが、8年前に突然帰国。以来、国内の大学からの誘いを断り続け、数学界とは距離を取っていたらしい。その矢先、衝撃の事態が起きる!解剖結果を聞くため、小宮山志保(羽田美智子)と国木田誠二(中村梅雀)が監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)のもとを訪ねたところ、なんと解剖前の高宮の遺体がこつ然と消えていたのだ。いったい遺体はどこに、そして誰が何のために盗んだのか!?
謎は深まるばかりで…


第7話の感想:少年を思いやる浅輪 の“らしさ”が見えた回


今回は、浅輪がきっちり主役らしい活躍を見せてくれた回でした。

被害者は数学研究者の高宮。彼は、定食屋の息子・一輝に数学の才能を見出し何かと面倒見ていました。それだけに、この事件で最も傷ついたのは、おそらく一輝。慕っていた先生が突然この世を去り、どれだけきつかったことでしょうか。さらに、ドラマ中盤では母親が容疑者扱いされていることを知らされてしまいます。

そんな一輝の心情を浅輪は見逃しませんでした。

一輝と二人でベンチに座る浅輪。「お母さんは殺してない」という一輝に、「そう思うよ。でも俺も刑事だからいろんな人のお話聞かなきゃいけないんだよ。一輝くんも聞かせてくれる?」と協力を求めます。

こうやって、いつでも目の前にいる人間を決して軽んじないのが浅輪という男。真摯な言葉、態度から一輝に寄り添おうとしているのがよく伝わってきました。この優しさ、温かさこそが本当に彼の魅力だと思います。

浅輪の率直さのおかげで心を開いた一輝。高宮と一緒に難問「リーマン予想」の証明に取り組んでいたノートを浅輪に託すのでした。

その後、高宮の口の中で見つかったコンタクトレンズがカギになって、コンタクト購入者=高宮の出身大学の准教授・島崎が犯人だと判明。

大学教授に復帰する代わりに一輝の未来を最優先させてほしいと願う高宮と折り合いがつかず、揉み合いの末に高宮の後頭部を打撲させてしまった島崎。その後首を絞めて殺害し、さらに「リーマン予想」の証明成果を横取りするべく高宮のパソコンを盗み出していました。

「貴重な論文を闇に葬れない。数学界のため」と弁解する島崎に、一輝のノートに書かれた証明がまだ未完成だったことを明かし、「あなたが手に入れたとしても、続きを完成させることができたか」と浅輪は突きつけます。

「純粋に学問を追求することによって、はじめて喜びを感じることができる。その究極が研究成果となる」と一輝に語っていた高宮。証明は純真な発想で数字を解く一輝だからできたこと。学者らしい探究心などもはや失った島崎には所詮無理だったといえるでしょう。

事件解決後、浅輪は一輝の母・かおりと対面して高宮の思いについて語ります。一輝をサポートすることに生きがいを見出していた高宮の思いをかおりもようやく理解して、息子の数学への思いを応援するのでした。

少年を思いやる優しさを忘れず事件に立ち向かった浅輪。非常に“らしい”彼を見られた7話でした。

他の面々ももちろん活躍。青柳・矢沢は、高宮の死体を盗んだ犯人・上岡の取り調べで机に座って思いきり上から目線でドスを利かせてくれました。見た目が怖い青柳の迫力と身体が大きい矢沢の圧力のおかげか、上岡は洗いざらい白状。二人の息の合った脅しっぷりに笑わせてもらいました。

一方、ここのところ国木田とのコンビで捜査を続けている小宮山。村瀬とはまた一味違うこの凸凹コンビの掛け合いもなかなか楽しくなってきました。毎回上司の国木田を強引に連れ出して、しっかり尻に敷いているあたりはさすが小宮山。もちろん、真の相棒・村瀬のことも忘れず、病室にみんなが描いた似顔絵を貼るなど、引き続き「妻」らしくお世話。村瀬も精力的にリハビリに取組んでいました。

早いもので、もう7話まで来たシーズン4。個人的にはそろそろ新藤主役の回があるといいなと思っています。個性的な先輩たちの狭間の絶妙な中和剤である彼にもぜひスポットを当ててほしい。ひとまず期待しつつ、次回も楽しみにしています!




→目次へ戻る

全ての画像を見る
NEXT|次ページ > 第8話あらすじ&感想

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録