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「特捜9 season4」13話までのネタバレ感想:ついに村瀬と小宮山が…最終回は最高の「グッデイ!!」に!



第10話あらすじ&感想

第10話あらすじ



ある朝、掃除当番にもかかわらず登庁してこない青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)に班長・国木田誠二 (中村梅雀)が苛立っていると、新藤亮(山田裕貴)がスマートフォン片手に大騒ぎで出勤してきた。新藤はその日、朝から、お気に入りのアイドル・ルリ (小池美由)のファンミーティングバスツアーの生配信をチェックしていたのだが、なんと参加者の中に青柳と矢沢の姿を見つけたのだ。新藤から映像を見せてもらった浅輪直樹(井ノ原快彦)、小宮山志保(羽田美智子)はビックリ。確かに、盛り上がるファンたちに混じって2人がバスに乗っているのを確認する。

実は出勤前、矢沢は青柳とともに立ち寄ったコンビニエンスストアで、若い男性客のリュックの中に爆弾らしきものが入っているのを目撃。前日、とある倉庫から爆薬の原料となる化学肥料が盗み出された事件が発覚していたことから、2人は念のため男のあとをつけ、彼が乗り込んだバスにそのまま同乗したのだ。ところが、発車して早々、2人はそれぞれ携帯電話を忘れてきたことに気づき、特捜班に連絡できないことにがく然とする…。

その後、いったん駐車場に立ち寄ったところで、矢沢はトイレに行きたいと嘘をついてバスを降り、公衆電話から特捜班に連絡を入れようとする。しかし、その様子を見ていたルリに、容赦なく電話を切られてしまう。ルリによるとファンミーティング中は、ルリだけに集中してほしいため外部との連絡は一切禁止。参加者の携帯電話も没収するルールなのだという。一方、青柳は爆弾らしきものを所持していた若い男に接近。“ユウマ”(林裕太)と名乗るその男は意外と人懐っこく、青柳と他愛のない話で盛り上がる。

その頃、青柳と矢沢がバスに乗りこんだ事情を察知した直樹たちは、捜査を開始。バスツアーに同乗している事務所社長・瀬戸口俊信(中野順一朗)に、このところ頻繁に殺害予告メールが届いていた事実をつかむ。しかも、鑑識・佐久間朗(宮近海斗)が解析した結果、殺害予告を送った人物がバスに乗っていることが判明! だが、車内全員の携帯電話は没収もしくは電源が切られているため、内部と連絡ひとつ取れない。直樹たちの緊張は一気に高まるが、さらに予想外の事態が発生し…!?

第10話の感想:青柳&矢沢の雄姿にしびれた回!新藤のガチオタぶりも楽しい

舞台はアイドルのバスツアー。

“ルリリン”ことルリに熱狂するファンたちの中で、明らかに浮いている青柳と適度になじんでいる矢沢の対比がなんともおかしかったです。たぶん青柳だけだったら「本当にファン?」と疑われた可能性があり、バスに乗り込めたのは間違いなく矢沢のおかげでしょう。

途中、ツアーのテーマがそもそも「青空でミリタリー」だとわかり、追跡していた青年・悠真のリュックの中身もそれ用のおもちゃと知って安堵する二人。しかし、その後事態は急展開。悠真と他のファンがルリと社長の瀬戸口を縛り上げてしまいます。彼らはルリと瀬戸口が付き合っているのを知って、瀬戸口をこらしめようとしたのでした。

暴徒化した彼らを前にして、至極冷静に立ち向かったのは矢沢。「彼女(ルリ)を見なさい!」とドスをきかせて一喝し、「これ以上、大好きな彼女を怖がらせないでください」と諭します。さすがプロの刑事。普段は和みキャラ担当だけど、ここぞというとき他の誰よりも頼りになる男、それが矢沢です。

矢沢の凄味のおかげでようやく騒ぎが収まるかと思いましたが、「そう都合よくいかない」とナイフを出したのが悠真。彼はやはり爆弾犯で、すでに本物の爆弾をバスに仕掛けていました。

実は瀬戸口とルリは、覚醒剤の売人とその共犯としてマークされていた容疑者。ルリと大学のクラスメイトだった悠真は、彼女から薬物の入ったバッグを預かったために逮捕され、執行猶予はついたものの、大学を退学になり就職先の内定も取り消しに。人生が終わった…という絶望で、瀬戸口とルリを殺して一緒に死のうとしたのでした。

このピンチをなんとかするべく捨身でナイフを持った悠真の腕を掴む青柳。そこにバスの運転手に変装していたルリの父親もスパナを投げつけて参戦(スパナは矢沢の頭に激突しましたが…)。二人の迫力に観念したのか、悠真は爆弾を止めるには白い線を切ればいい…と告げます。

しかし、彼の言葉は嘘。線を切ろうとしたときに「ごめんなさい!」と叫んだ悠真を見た青柳はそれを察知して、白ではなく黒の線をカット。青柳の機転のおかげで、無事に爆発を阻止することができました。

バスツアー中、青柳と笑顔で会話していた悠真。あそこで、青柳は悠真が決して悪い人間ではないとわかっていたのだと思います。第6話でもそうでしたが、彼は自分を慕ってくる相手に本当に優しい。自供した悠真に、青柳は当時ルリが悠真に罪をかぶせるつもりではなかったことを伝えて、精一杯の励ましを贈るのでした。

「こっから先何があるかわかんない。もっと悪いことがあるかもしれない。けど、死んじゃったら本当にわかんないまま終わりだよ。だから、とりあえず生きとけ」

青柳の言葉に泣きながらうなずいていた悠真。きっとこれで絶望から立ちなおってくれるのではないかと思います。

動じることなく冷静に暴徒たちを止めた矢沢。ケガを恐れず悠真に向かっていった青柳。二人のタフさ、熱さがとにかくかっこよくて、その雄姿にしびれた回でした。

なお、青柳・矢沢とは別の意味で熱かったのが新藤。ルリの大ファンらしく、青柳たちがツアーに参加していると知って「なんで俺を誘ってくれなかったんだよ!」とくやしがり、プロダクションに喜びいさんで聞き込みに行くも、ルリと瀬戸口の関係を知って大ショック。挙句に悠真に協力したファンたちの取り調べで、社長からルリを守ろうとしたという彼らに共感して意気投合。気合の入ったガチオタぶりで楽しませてくれました。

そして、今回ラストに一つ衝撃がありました。

いまだ病院で療養中の村瀬。彼が「班長に渡しといてくれる」と小宮山に差し出したのは、「辞表」の文字が書かれた封筒。

この辞表、すんなり受理されるとはとても思えないので、ひとまず見守りたいと思いますが、ファンとしては村瀬が辞職してしまうのは正直つらい。できたらそうはならないでほしい…と願うばかりです。

次回は伊東四朗さん演じる猪狩哲治が久々に登場。ベテラン鑑識官がまさかの殺人容疑者?という展開。猪狩が真犯人ではないことを祈りつつ楽しみにしています。

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