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2021年06月23日

「着飾る恋には理由があって」全10話のネタバレ感想:横浜流星に好きだよって言われたい人生だった

「着飾る恋には理由があって」全10話のネタバレ感想:横浜流星に好きだよって言われたい人生だった

第9話あらすじ&感想

第9話あらすじ

真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)二人で出掛けるはずだったレストランデートだったが、駿は仕事で時間に間に合わず、真柴は祥吾(向井理)とレストランへ行くことに。一方の駿は、真柴を追いかけたものの、真柴と祥吾の二人を見て、なぜか追いかけられず途方に暮れていた。

そんな中、真柴は自分が投稿したバッグのデザイナーに、盗作の疑いがある事件が発生。盗作に加担したなどと、心ないコメントが増えはじめ、インフルエンサーとしての活動が脅かされる。

さらに、駿のもとに北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ駿の心は揺れ動く。

真柴と駿、挫折を味わいながらも、諦めきれないそれぞれの夢に向かうのだが…

第9話の感想

真柴(川口春奈)とのデートの約束に間に合わず、目の前で代わりにきた葉山(向井理)と落ち合うのを見てしまった駿(横浜流星)。心配した陽人(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)に居酒屋に連れていかれ、愚痴りながら飲んで泥酔。つぶれた駿を担いで帰ってきた陽人のほっぺにチューして「優しいお兄ちゃん、おやすみ」という羽瀬ちゃんめっちゃ可愛くないですか??

水~とうめく駿、葉山に「何で来なかった」と迫られる。泥酔してるのにこんな目がきれいな人いる?

翌日の行動に駿の成長を感じた。以前ならふてくされちゃう可能性もあったのではと思ったけど、起きてすぐ平謝り、お詫びのサンドイッチ(美味しそう)も作っていて。またあらためて二人で出かけよう、といちゃいちゃする様子はほほえましかった。

二人の仲を察してシェハウスをそろそろ出ねばと考え、「僕は笑っていてくれたらいいんです」という葉山、切ない……好き!

仕事ではいろいろな波乱が起こる。真柴が個人的に好きで購入し、インスタにも載せていたバッグの盗作疑惑が出、真柴や会社で担当しているアカウントにも「盗作の片棒を担いでいたのでは」「ステマ女かよ」と非難のコメントが寄せられる。うまく投稿文が書けなくなってしまい、担当を外れることに。

上司に頼んで店舗で働かせてもらうことになったものの、他の人が接客担当していた客がインスタのフォロワーで、結果客を奪う形になってしまい、嫌味を言われて接客するなと言われてしまう(あの女性にそこまで指示する権限あったのだろうか)。どこかで調子に乗ってたと反省する真柴に「俺はそばで見てて楽しかったけどな」と言う葉山、好き……!

駿に北海道で店を出さないかと声がかかる。また巡ってきたチャンスに挑戦したい一方、真柴と離れ離れになってしまうことに悩む駿。

羽瀬は、今まで作品を持って行っていた先からもう持ってこなくていいと言われ、今までの作品も返品されてしまう。制作を続けるか迷っているという羽瀬にプロポーズし「俺が支える」という陽人だったが「今欲しい言葉はそれじゃない」と言われてしまう。

いや、それはそうだろ……。自分が養うから制作に打ち込んでと言われても、ちょっとなあ。お金の心配はなくなるかもしれないけど羽瀬ちゃんは作品を認められたいわけだし、プロポーズにしてもそれが理由なの? という感じだし。はるちゃんが優しい気持ちで本気で言っているのはわかるんだけど、アーティストとしても女性としても傷つく気がする。

二人で釣りに行き、北海道の話をすると「私も一緒に行く」という真柴。それが本心だからではなく、仕事がうまくいっていないからだと感じた駿は「ちゃんと現実と向き合ったほうがいいと思う」「今こんな感じでいっしょにいても駄目になる」と言い、真柴は走ってバスに乗って帰ってしまう。

駿は逃げて後悔した経験があるから、同じ道をたどってほしくないとそういったのはわかる。でも、真柴も「今欲しい言葉はそれじゃない」状態だったんじゃなかろうか。ただ話を聞いてくれるとか、一応言葉だけノってくれるとか、励ましてくれるとか。追い詰められている状況で駿の言葉は刺さるだけというか……。別にどちらかが間違っているわけではなくて「今必要なのはそれじゃない」となってしまうことがあるから、恋愛ふくめ人間関係は難しい。

不安に押しつぶされて号泣する真柴を優しくハグして「真柴は笑っててくれないと困る」と言う葉山、好きすぎる……! 今欲しいのはこれだよなぁ。

最終回前でまたどう転ぶかわからない感じになってしまったけど、楽しみに待ちたい。

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(c)TBS

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