<鬼滅の刃・遊郭編>最終回までの全話の感想/解説まとめ【※ネタバレあり】
第3話ストーリー&レビュー
第3話「何者?」ストーリー
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遊郭を訪れた炭治郎たちは、宇髄の嫁である須磨、まきを、雛鶴がそれぞれ潜んでいるという店に潜入することに。
店で見習いとして働くかたわら、嫁たちの行方を探る炭治郎たちだったが、そんななか伊之助は、まきをが部屋に閉じ籠もっているという話を聞きつけるのだった。
第3話「何者?」レビュー
第2話に引き続き、遊郭に潜入する炭治郎・善逸・伊之助。
今回は伊之助と善逸の回だった。
「萩乃屋」に潜入している伊之助は、まきをの部屋周辺があやしいことに気づく。一瞬どうするか悩むが「ここで考えて何もしねえのは俺じゃねえ!」と行動するのがよかった。伊之助は自分がどうあるべきかを大事にしている人なんだな。しかし本当に伊之助の素顔、美しい……。美しい顔に色がついた状態でずっと見ていられる遊郭編、眼福だ。
一方「京極屋」に潜入中の善逸は、前回三味線を極めていたが、やっと本来の目的(宇髄さんの嫁を探す)を思い出した様子。耳をすませているものの、いまいち音が聞こえない。女の子の泣き声に気づいて部屋に行きなぐさめていると、美しくて恐ろしい蕨姫(わらびひめ)に私の部屋で何をしているのかと声をかけられた。
善逸はすぐに「今、後ろにいるのは鬼だ、人間の音じゃない」と気づく。
声をかけられるまで存在に気づかなかったことから、上弦では? と想像する。原作を読んだときも思ったが、後ろに立たれただけでそこまでわかる善逸、すごいな……。
蕨姫は泣いていた女の子の耳をつかんでひねり上げ、女の子は流血。上弦かもしれないと気づいている相手なのに、善逸は蕨姫の腕をつかんだ。臆病なのに人のためならどこまでも自分を犠牲にできちゃう善逸、かっこいい。
善逸は殴られ、ぶっ飛ばされる。気を失うが、受け身を取って軽傷なことに気づき、鬼殺隊士だと勘づく蕨姫。彼女の正体は鬼・堕姫(だき)だった。なぜか無惨も彼女の元にやってきた。柱を7人殺しているらしい。カラーで観るとあらためてかわいい。怖いけど。
布団にいる善逸と働く女の子3人のシーンはアニメのみだろうか、「こんなに優しい人、善子ちゃんだけよ」と感謝され、うれしそうにするところで後ろから帯に襲われる。どうなってしまったのか。
次週も楽しみだ。
※この記事は鬼滅の刃「遊郭編」の各話を1つにまとめたものです。
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©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable