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<真犯人フラグ 真相編>11話~最終回までの解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】



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西島秀俊主演の新日曜ドラマ(日本テレビ系)「真犯人フラグ」が2021年10月10日(日)放送スタートした。

秋元康が企画及び原作、「あなたの番です」制作スタッフが手掛ける本作は、平凡なサラリーマンが家族の失踪を機に日本中の注目を集め、“真犯人フラグ”をたてられながらも、真実を追い求めていくノンストップの考察ミステリー。

cinemas PLUSでは毎話公式ライターが感想を記しているが、本記事では2022年1月9日(日)よりスタートした「真相編」(11話~)の考察記事を集約。以降の全話の考察を読むことができる。

→「真犯人フラグ」第10話までの考察記事はこちら

もくじ

・第11話ストーリー&考察

・第12話ストーリー&考察

・第13話ストーリー&考察

・第14話ストーリー&考察

・第15話ストーリー&考察

・第16話ストーリー&考察

・第17話ストーリー&考察

・第18話ストーリー&考察

・第19話ストーリー&考察

・第20話ストーリー&考察

・「真犯人フラグ」作品情報

第11話ストーリー&考察

第11話のストーリー


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篤斗(小林優仁)の病院の前で報道陣に取り囲まれる凌介(西島秀俊)は突如、阿久津(渋川清彦)らに任意同行を求められて警察へ。連行される容疑者のような凌介の姿が中継され、瑞穂(芳根京子)、一星(佐野勇斗)、河村(田中哲司)は衝撃を受ける。凌介の襲撃に失敗したバタコ(香里奈)は、じっと病院を見上げ…。

凌介は連日、阿久津と落合(吉田健悟)から事情聴取を受ける。しかし、凌介は篤斗から犯人と名指しされたことが信じられないでいた。阿久津は、光莉(原菜乃華)の監禁動画に映っていた椅子が、凌介が過去に購入したものと同じだという事実を突き付けるが…。

凌介は、篤斗の病院へ向かった。しかし、病室の前では警察官が見張っていて、参考人である凌介を被害者の篤斗に会わせるわけにはいかないと止められる。それでも病室に入ろうとする凌介だったが、志乃生(丘みつ子)と三郎(浜田晃)に制止される。

そんな中、凌介は会社から呼び出される。会社では、太田黒(正名僕蔵)や支社長、本社社員たちが待ち受けていた。凌介の件で株価が下がり、会社は危機的状況になっていた。凌介は本社社員から、退職するようにと圧力をかけられる。

「至上の時」に集まった瑞穂、一星、河村。日野(迫田孝也)が凌介を心配する中、作戦会議では、林(深水元基)の行方を捜すことで意見が一致。一星は、SNSを通じて林が逃亡に使っている赤いスポーツカーの情報を集める。河村は、等々力建材と住愛ホームが関わる贈収賄疑惑を記事にすると言う。アリバイが証明されれば、林が動く可能性があるからだ。

週刊追求の記事が出て、茉莉奈(林田岬優)は慌てて林に連絡。茉莉奈は、等々力(長谷川公彦)が林を消そうとするかもしれないと恐れていた。そんな茉莉奈に会いに行く瑞穂。一方、焦りが頂点に達した林は「…やっぱ、あいつ殺すか…」とつぶやき…。

事情聴取をすべて終えた凌介は、篤斗の病院を訪ねる。篤斗は話すことができない状態だったが、少しずつ回復していた。凌介の姿を見た篤斗の反応は…!?

追い詰められた林がとった行動とは!?さらに、光莉が涙ながらに衝撃の告白をする――!

第11話終了時点での考察



無事(?)生還した篤斗(小林優仁)から発せられた衝撃の告白「パパがママを殺した」で幕を閉じた前回。殺人犯の容疑がかけられた凌介(西島秀俊)は警察へ連行され、事情聴取を受けることになった。バタコ(香里奈)に吹き矢で殺されそうになるギリギリのところで、難を逃れるように警察に連れて行かれる凌介。彼は運が良いのか、それとも悪いのか……。



光莉(原菜乃華)の誘拐動画に写り込んでいた椅子の購入履歴から、当の椅子を用意したのは凌介であることが判明。これまで相良家に協力し、林(深水元基)を重要参考人として追っていた警察も、篤斗の証言+椅子の購入履歴によって一転。凌介に本格的な疑惑の目を向けざるを得なくなってしまった。

当の椅子は確かに凌介の物だが、趣味の本を保管しているトランクルームで使用している読書用の椅子であり、相良家の失踪事件が発生した当日以来、トランクルームには行っていないという。

「林くんならトランクルームの鍵を盗めるはずだ」と主張する凌介。息子には拒絶反応を示されロクに話すこともできず、家族を誘拐し殺害した容疑までかけられ、職場からは周りくどく退職を要求される……。

真犯人の目的が「凌介を苦しめること」にあるなら、もうとっくの昔にそれは果たされているはずである。



ここで少々気になってくるのは、強羅(上島竜兵)という男の正体だ。

これまで林とやりとりしているシーンなどはチラホラあったが、今回で相当、彼の背景が明らかになったように思う。まず、凌介の友人の一人である河村(田中哲司)と繋がっていることが判明。「自殺者の告発文を買って記事にしてくれ」と強羅が河村へ要求するシーンがあった。

加えて、強羅は自殺幇助の仕事(?)もしているようである。

これは筆者の勝手な想像だが、こうなってくると、強羅は林や河村だけではなく本木陽香(生駒里奈)とも繋がっている可能性があるのではないか。彼女は葬儀屋の職員である。以前も人が入っているようなサイズの段ボールを運んでいるシーンがあった。強羅が自殺幇助した人間の後処理を、本木が請け負っている可能性はないだろうか?



カウンセラーのおかげで、少しずつ感情を見せてくれるようになってきた篤斗。手分けして情報を集める「至上の時チーム」も、篤斗や凌介の様子を案じていた。瑞穂(芳根京子)は人気アニメ「シベツ」のキャラコスプレまでして、篤斗の病室をたびたび訪ねてくれているようだ(この時のコスプレがとても似合っている)。

筆者は「瑞穂真犯人説」を捨てていないため、瑞穂と篤斗の距離が近づくたびに疑惑の目を向けてしまったのだが、考えすぎだろうか……?

篤斗は十中八九、何者かの手により洗脳され、母親を殺したのは父親だと思い込まされている。「虚偽の記憶によるPTSD」(実際には危害を加えられていないのに、他者からそう思い込まされることによってPTSDになる場合がある)だとすれば、篤斗は誘拐&洗脳されていることになり、二重の被害者だ。

やたらと心理学に詳しい様子の瑞穂なら、言葉巧みに篤斗を洗脳することも容易なのではないか。

果たして、真犯人は誰なのか……? まさか、本当に凌介が犯人なのだろうか。誰もがそう案じていたとき、衝撃の出来事が。なんと、林が殺害されてしまったのだ。

同時並行で出会ってしまう菱田朋子(桜井ユキ)とバタコ。なぜか篤斗の病室に、同じタイミングで侵入してきた2人。決して出会ってはいけない、怪しい女2人が出会ってしまった……。

畳みかけるように、新たな光莉の動画が公開される。それは「パパがママを殺した」ことを裏付ける発言であり、自身の父親の殺害要求をするものでもあった。

めくるめく展開を見せた、真相編の第1話。相良家が丸ごと洗脳されており、誘拐事件は全部夢だった……なんていう、ドラえもんの最終回(都市伝説)みたいな結末にはならないだろうか?


※この記事は「真犯人フラグ 真相編」の各話を1つにまとめたものです。

→元記事はこちら

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