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2023年07月24日

<なれの果ての僕ら>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<なれの果ての僕ら>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】


▶︎「なれの果ての僕ら」画像をすべて見る

井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が主演、犬飼貴丈が共演するドラマ「なれの果ての僕ら」(テレビ東京系)が、2023年6月27日深夜にスタート。

内海八重の同名漫画を実写化した本作は、命の危機の極限状態に追い込まれた人間たちを描く衝撃の予測不能サスペンス。同窓会に参加したクラスメイトたちの監禁劇の行方は果たして――?

CINEMAS+では毎話公式ライターが感想を記しているが、本記事ではそれらの記事を集約。1記事で全話の感想を読むことができる。

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もくじ

・第1話ストーリー&レビュー

・第2話ストーリー&レビュー

・第3話ストーリー&レビュー

・第4話ストーリー&レビュー

・第5話ストーリー&レビュー

・第6話ストーリー&レビュー

・第7話ストーリー&レビュー

・第8話ストーリー&レビュー

・第9話ストーリー&レビュー

・第10話ストーリー&レビュー

・第11話ストーリー&レビュー

・最終話ストーリー&レビュー

・「なれの果ての僕ら」作品情報

※話数は、確認次第随時更新します。

第1話ストーリー&レビュー

第1話のストーリー

▶︎「なれの果ての僕ら」画像をすべて見る

同窓会のために母校に集まったネズ(井上瑞稀)ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡すると言う大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメートの夢崎みきお(犬飼貴丈)。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。誰が誰を裏切り、誰が誰を殺すことになるのか…。復讐、いじめ、裏切り、暴露など、壮絶な予測不能な展開が待っていた!

>>>「なれの果ての僕ら」第1話の予告をYouTubeで見る


第1話のレビュー

6月27日の深夜からはじまった「なれの果ての僕ら」(テレビ東京系)。
同名漫画の存在は知っているが、あえて未読のまま最終話までコラムを書いていきたいと思う。

観終わった感想から話すと、かなりのヘビー級な展開に驚いてしまった。
1話30分のストーリー展開ですでに2名が死亡。
しかも、独りはバラバラ、もう一人は濃硫酸で即死と残酷の極みとしか言いようがない。

©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

夢崎みきお(犬飼貴丈)の提案により「同窓会」に集められた元6年2組の23人。
楽しい会になると思って自分たちが学んだ小学校の校舎の門をくぐった。
ネズ(井上瑞稀)とその彼女の桐嶋未来(大原櫻子)も付き合っていることを隠したまま参加。
まさかそこから3日間監禁され、死者が出るとはこの時は予想できない。

1話目から事件の顛末までに触れているので、最終的には13名が死んでしまうことがわかっている。
逆にそれが恐怖心をあおる、あおる。

かなりグロい描写もあるものの、みきおが人間の心理を問う難問を出題していくので、ただ殺し合いを見させられるというよりも、自分がその場にいたら…と考えさせられる。

©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

とにかく首謀者のみきお役の犬飼の演技が圧倒的だった。
涼しい顔で淡々と狂気を演じる姿にゾクゾク。

監督は映画『愛なのに』(2022年公開)、映画『女子高生に殺されたい』(同)など、話題作を次々に手掛ける城定秀夫。

今後は雛形あきこや森カンナも出演するとあって、これは話題になることが予想できる。

観続けるにはかなりの覚悟が必要だけど、「怖いもの見たさ」という人間の心理をついた作品であることには間違いなさそう。

そう言えば、夏休みに同窓会のお誘いメールが来ていたな…。
参加を予定していたが、ちょっと躊躇している自分がいる。

※この記事は「なれの果ての僕ら」の各話を1つにまとめたものです。

→元記事はこちら

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©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

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