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「君と世界が終わる日に」シーズン2-6話 感想ー理想と現実の乖離、それぞれの選んだ未来ー|シーズン1全話&シーズン2-6話までのあらすじも



シーズン1-8話の感想&あらすじ(ネタバレあらすじ含む)

第8話の感想

ミンジュンを刺した女として間接的に来美が恨まれる対象となり、勝手にテロリストにされた理不尽さと相まって仲間内の空気感はどんどん熱さを伴っていく。生きるか死ぬか、明日にも命が尽きるかもしれない極限の状態にいると、より空気感に巻かれやすくなるのだろうかーーその様は、洗脳に近い。

そんな中、「明日死んでしまうかもしれないからこそ、後悔しないように」と励まし合える関係性は貴重だ。普段は行動できないようなことでも、”次はないかもしれない”と思うからこそ身体が動く。佳奈恵(演・飯豊まりえ)の告白は心の深いところに落ちただろう。これまでギリギリのところを共に生き抜き、大切な仲間を失ってきた喪失感を共有しているからこそ、響と佳奈恵の間にはいつの間にか、他者の介入を許さない強い繋がりが築かれている。

そして、恐れていたことが起こってしまう……。1話からこの物語を追ってきた私たちとしては、少しでも早く響と来美が再会できることを願ってきた。ギリギリのところでふたりがすれ違うのを観るたび、やりきれない思いを味わってきた。ようやく再会できたと思いきや、こんな展開になってしまうとはーー次回が待ち遠しいような、そうではないような、複雑な心地である。


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第8話のあらすじ




ミンジュン(キム・ジェヒョン)がゴーレムに噛まれたのは“女”に刺された傷が原因だったと知った響(竹内涼真)は、“女”の正体が来美(中条あやみ)だとは知らずに、憎しみを募らせていた。仲間たちもまた、ミンジュンを失ったことで復讐心に駆られる。

一方、駐屯地にはゴーレムが侵入し、生存者が激減。首藤(滝藤賢一)を裏切り、冷凍保存装置の中にワクチンが存在しないことを知ったジアン(玄理)は、駐屯地の一室に幽閉されていた。ワクチンの代わりに冷凍保存装置の中にあったものとは一体何なのか?

そんな中、駐屯地で結成された自警団は、安全な場所を求めて駐屯地外への調査を始める。そして、首藤がワクチン開発に尽力していると信じる来美は、首藤への信頼を益々厚くしていた。償いのため、自分の体を使った臨床実験を進める来美。そんな来美の心の傷を目の当たりにした等々力(笠松将)は、思わず来美を抱きしめて……。

響は仲間たちと生き残るため、まだゴーレムが発生していない島を協力して守ることを坪井(小久保寿人)に持ちかける。冷静を装い、淡々とやるべきことをこなす響。しかし、来美を忘れようと誓ったその心は復讐の怒りに支配されていて……。響を心配し、思いを募らせる佳奈恵(飯豊まりえ)は、寝ている響に思わず……。

翌日、島に見慣れないゴムボートが接近!乗っていたのは駐屯地から偵察に訪れた等々力だった!首藤の下につき、島を明け渡せと迫る等々力に、響は激しい怒りを爆発させる!

その頃――― 。駐屯地では帰りの遅い等々力を案じて、自警団のメンバーが再び島を目指す準備を始めていた。その中には、来美の姿もあり……。響と来美、二人の運命の歯車が再び動き出そうとしていた!

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第8話のあらすじ(ネタバレあり)

ミンジュンを失った怒りを抱える響は、自分の感情を制御しきれずにいた。一方、響がいなくなることを恐れる佳奈恵は、来美が駐屯地にいることを響に言い出せず、自己嫌悪に陥る……。

そんな中、来美は自衛隊の桑田(浅香航大)たちと共に島に到着。船の中には、“テロリスト”に並々ならぬ恨みを抱く勝 利(田中奏生)がこっそり乗り込んでいて……。島でテロリストの影を探す勝利は、草むらで野草を摘んでいた紹子(安藤玉恵)に遭遇し、慌てて発砲! 佳奈恵が駆けつけるが、紹子は腕を撃たれて重傷を負ってしまう!物音に気づいた佳奈恵は急いで気配のする方に弓矢を構える!

一方、島の一角では来美と自衛隊員たちが銃声を聞き、警戒を高めていた。そこに、佳奈恵が放った矢で足を怪我した勝利が現れる。傷ついた勝利の姿を前にしてテロリストへの憎しみを深める来美。さらなる憎しみの連鎖が生まれていた……。

そして島の施設では、紹子が駐屯地の人間の銃撃を受けたことを知り、仲間たちが衝撃を受けていた。島の見張りが機能していなかったことを知った響は急いで坪井たちの元へ。なんと坪井たちは、島から脱出する準備を 整えていた。坪井は、仲間を失った怒りを制御できない響の姿を見て、響のもとから逃げることを決めたと話し……。「憎しみには戦いがつきまとうぞ。俺は、あんたとは違う」坪井の言葉は響に重く突き刺さるが……。

その夜。意識のない紹子を囲み、響たちは決断に迫られていた。島から逃げるか、駐屯地の人間を迎え撃つか。そんな中、佳奈恵が“ミンジュンを刺した女”の姿を見たと言ったことで、一同の意見が一致。御前崎(宇野祥平)が「戦う相手が間違っていないか?」と、憎しみの連鎖を止めようとするものの、響たちは駐屯地の人間たちへの復讐に突き進む!

その頃、駐屯地では、首藤がジアンに響の居場所を迫っていた。冷凍保存装置を破壊し、その中に入っていた“ある物”を台無しにした響に対し、異常なまでの憎しみを抱く首藤。ジアンはその様子を見て、“ある物”の正体に気づくが……。

島の施設では響たちがバリケードを築き、襲撃に備えていた。甲本(マキタスポーツ)が等々力にナイフを突きつけて注意をひいている間に、自分が敵の後方に回り込む作戦を立てる響。一方、桑田の指示で後方の見張りを頼まれた来美は、森の中に身を隠し、銃を構える!やがて、桑田たちが施設を囲み、いよいよ突入!甲本が時間稼ぎをする間、後方の森を進む響だが……。その先に現れたのは、仲間に向け銃を構えている“女”の背中だった。ミンジュンを刺した女であると確信し、「動くな」と弓矢を構える響。その女が来美であるとは知らずに……。

一方、来美は聞き覚えのある声を聞き、後ろにいるのが響であると確信。しかし、振り向こうとしたその時、響の手から放たれた矢が来美の胸に刺さり……!!崩れ落ちた相手が来美であると気づいた響は、その場に立ち尽くす……!

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