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「君と世界が終わる日に」シーズン2-6話 感想ー理想と現実の乖離、それぞれの選んだ未来ー|シーズン1全話&シーズン2-6話までのあらすじも


シーズン1-10話の感想&あらすじ(ネタバレあらすじ含む)

第10話の感想

ひとつの物語が終わる、または区切りをつけるときに、「果たしてハッピーエンドか?バッドエンドか?」と考えることがある。答えを見つけたがりな、人間特有の習性なのだろうか……。この「君と世界が終わる日に」は、序盤からどうしてもハッピーエンドで終わる想像ができなかった。

曲がりなりにも、一番の敵とされていた首藤と対峙することができ、そして……響と来美が生きて再会できただけでも、良しとするべきなのだろう。ハッピーエンドなのかと聞かれると個人的には困ってしまうが、ふたりの生きていく(もしくは、嫌でも生きていかねばならない)道はこの先も続いている。

愛は、その強度を高めれば高めるほど、極端に二方向に分岐してしまう。愛するがゆえに、ただ一途に相手だけを想うか。それとも、愛する人以外の人間に矛先が向かうのか。首藤は方向性を間違えたのだ。首藤と響の間にあった違いを敢えて挙げるとするならば、それ以外にはない。愛に対する取り組み方、方向性の違いだけだったのだ、と。

シーズン1はこれで一旦の結末を迎え、シーズン2は引き続きHulu独占配信となる。舞台となるのはシェルター希望の家。生き残った仲間たちとともに、とりあえずそのシェルターへ避難しに向かう展開となるのだろうが……。今度は、何が待ち受けているのだろうか?

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第10話のあらすじ





響(竹内涼真)に銃口を向け発砲した来美(中条あやみ)!さらに突然、その場にいた駐屯地の人々の間で次々とゴーレム化が起こり.……!?首藤(滝藤賢一)の元へと逃げ帰る来美に響はショックを受ける。その日、響たちが持ち帰った抗生剤のおかげで紹子(安藤玉恵)が持ち直す一方、桑田(浅香航大)は首藤が完成させたという『ワクチン』が何か恐ろしいものであることに気づき始めていた……。

そんな中、御前崎(宇野祥平)は紹子の元夫が残した手帳の内容に、気になる記述を見つける。そこには『緊急シェルター73.4』とあり..……。ラジオのチャンネルを合わせてみると、『希望の家』と名乗る発信者が生存者たちに港に集まるよう呼びかけていた。呼びかけの時間は翌日。来美のことを諦めきれない響だが、皆に説得され、一緒にシェルターを目指すことにするが....…。

一方、駐屯地では来美が首藤からある約束を迫られていた。それは「響を自分の手で殺す」というもので……。

翌朝――― 。島から響の姿は消えていた。仲間たちに別れも告げず、一人で駐屯地の来美の元を目指す響。そんな響の行動に憤慨する仲間たちだが、その時、港から希望の鐘のような船の汽笛が聞こえて来る!それは『希望の家』と名乗る船の汽笛で.....…。

響はいよいよ駐屯地へ!変わり果てた駐屯地を警戒しながら進む響。そこには首藤に閉じ込められたジアン(玄理)がいて...…。ジアンから冷凍保存装置の中にあったある物の正体を聞く響。ついに首藤の倒錯した本性が明らかに!そして、首藤が用意した最も残酷な復讐の舞台が、響の前で幕を開ける!

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第10話のあらすじ(ネタバレあり)


首藤が冷凍保存装置の中で保管していたもの。それは、首藤が何に代えても救いたかった妻の遺体だった!首藤は妻を生き返らせるため、ゴーレムウイルスの開発に人生を捧げていたのだ。もう少しで生き返らせるための方法が完成するという時、響が冷凍保存装置を破壊し、研究は水の泡に。そのことで首藤は、書への復讐心を募らせていた。

一方響は、首藤が自分をおびき寄せようとしていることを承知の上で駐屯地へと乗り込んでいた。響は悩んだ末、自分が来美のためにできることは「来美をわかってあげること」だけだという結論に達していて……。

そんな中、響は首藤に連れられ倉庫へ。響にナイフを握らせた首藤は、「来美を殺すか、自分が来美に殺されるか」という究極の選択を迫る。そこに入って来た来美の手にもまた、ナイフが握られていて…… !緊張の中、再び対峙する二人。来美は響にナイフを向け、近づいていくが……!?なんと響は、自らナイフを床に捨てると、「好きにしていいよ」と自分の命を差し出す!駐屯地の避難民が拘束されているのを見た響は、来美が避難民の命を人質に取られ、響を殺すよう首藤から脅されていることを察していた。心のうちを言い当てられ動揺する来美の姿を見て、響は確信する。来美は昔と変わらず、必死に誰かの命を助けようとしていたのだ。響の優しさを前にした来美は、もうナイフを向けることができず……。その胸元には、書が来美のために用意していた工ンゲージリングが光っていた。

想定していた筋書きと違う展開に苛立ちを露わにする首藤は、避難民をゴーレム化させると来美を脅す。追い詰められた来美を見た響は、自ら来美にナイフを握らせると自分の腹に刺す……!「愛してる。前よりずっと」響の言葉に、抱きしめ合う二人。しかし怒りを爆発させた首藤は、用意されていた大量の血液を倉庫全体にぶちまける!駐屯地中から吸い寄せられるように集まってくるゴーレムたち!逃げ道を探す二人だが、四方をゴーレムに取り囲まれてしまい……!死を覚悟したその時、激しい銃声と共に現れたのは響の仲間たち、等々力(笠松将)、桑田、そしてシェルターに旅立ったはずの佳奈恵(飯豊まりえ)と甲本(マキタスポーツ)だった!さらに等々力が説得した坪井(小久保寿人)も加勢し、響と来美は仲間たちに助けられる!

そんな中、姿を消した首藤は妻の遺体を抱え、必死に逃げていた。そこに駆けつけ、避難民を監禁した部屋の鍵を渡すよう迫る響。しかし、首藤は拳銃を響に向け発砲て……!その時、危険に気づいて響を庇ったのは等々力だった!首藤にトドメを刺そうとする響に、もう手を汚さないよう止める来美。しかし、突然苦しみだした首藤は咆哮を上げ……!実はゴーレム化した沢(堀家一希)に噛まれていた首藤は、傷口から発症しゴーレム化!響の銃弾を受けてあっけない最期を遂げる。

一週間後――― 。島には、新しい日常を送る仲間たちの姿があった。一命をとりとめた等々力、佳奈恵、桑田、勝利(田中奏生)、甲本、そしてジアン。そんな中、御前崎は首藤が残した研究資料に『臨床実験として、ゴーレムウイルスを注入』という記録を見つける。そこには、来美の写真があり……!

その頃、ミンジュン(キム・ジェヒョン)の墓の前にいた」と来美の耳にはどこからか船の汽笛の音が聞こえていた。海の向こうを見て手を握り合う二人。しかし、来美の手には、“ある異変”が現れ始めていた……!

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