<消えた初恋>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第7話ストーリー&レビュー
第7話のストーリー
→「消えた初恋」画像ギャラリーへ井田(目黒蓮)との距離が縮まりウキウキの青木(道枝駿佑)に、橋下さん(福本莉子)からメッセージが届く。それを読んだ青木は、顔色を変えて橋下さんがいる屋上へ――。
すると橋下さんが、林間学校で井田に告白した青木に触発され、自分も勇気を出してあっくん(鈴木仁)に気持ちを伝えたと話し始める。橋下さんの「でも、相多くんの目には私が少しも映っていなかった…」という言葉に、胸を痛める青木…。しかし、橋下さんが、とんでもないことを言い始めて…!?
一方、井田は青木に「付き合うって何をすればいいんだ?」と問い掛ける。何かやりたいことはないのか聞かれた青木は、「一緒にお昼ごはんを屋上で食べよう」と提案する。
その日の昼休み――2人は屋上でごはんを食べ始めるのだが、青木は橋下さんとあっくんのことが気になって気もそぞろ…。井田はそんな青木を見て何か悩みごとがあるのではないかと心配するのだが…!?
そんな中、重大事件が発生! 委員長いわく、なんと橋下さんが突然失踪したという…。それを知った青木は――?
第7話のレビュー
青木と井田の進展はそこそこに、今回のメインのお話はあっくんと橋下さんの恋の行方だ。受験日に、あっくんに励まされたことがきっかけで恋をした橋下さん。告白したものの、あっくんはそのことを覚えていなかった。
おまけに「ほんとに俺?」と橋下さんの人違いではないか、と疑う。あっくんは気遣いの人なのか、無神経なのか、はっきりしてほしい。いや、たぶん無邪気に優しいだけなんだろう。本能で生きているというか。
失恋をきっかけに青木に「坊主かリーゼント、どっちがいいと思う?」と相談する橋下さん。自分が地味なことを悩んでいるらしい。青木は「橋下さんはかわいいから」と必死の説得。でも聞く耳を持たない。橋下さんはああ見えて頑固なところがある……。
青木はどうにか橋下さんに元気になってもらおうと奮闘する。でも、それはそれで井田の誤解を呼びそうになってしまい……。
「青木は好きなヤツがたくさんいるんだな」
井田が嫉妬……!井田がヤキモチをやいたぞー!
好きってなんなんだ? みたいなことを言っていたのに、ものすごく気持ちが育っているのでは?
付き合うってなんなんだ? と井田は井田なりにいろいろ考えてくれているようで、何をすればいいのか、などと相談もする。
正直、青木はいま人の恋を心配している場合ではないとは思う。けれど、青木はいいやつだ。
「誰かのためにがんばってる青木のこと、すげえいいと思ってるから」
と井田も青木の背中を押す。
井田もちゃんと青木のことを観ているんだなあ……と少し感動してしまう。
青木のアシストもあって、2人で落ち着いて話せたあっくんと橋下さん。まだ、2人が付き合うほどに相手のことを知らなくて、告白がスタートになるのだろう。
考えてみたら、青木と井田だって付き合うまでは紆余曲折あったわけだし(まあもともとは勘違いから始まったわけだが……)。
これから橋下さんとあっくんの関係が発展することを願うばかりである。
それにしても、みんな教室で大切な話をしすぎじゃないか……? 恋バナとかそんなに分かりやすくするものなの!? 橋下さんがあっくん好きなこととかあっという間に周知の事実になりそう。というか、青木が井田の頭を普通にポンポンしていたけど、教室でそういうことしちゃっていいわけ? 一発で噂になると思うんだが、気にするのは青木ばかりで井田は「だって俺ら付き合ってるんだから」とか言いそう。でもそれも井田のいいところか……。
※この記事は「消えた初恋」の各話を1つにまとめたものです。
→目黒蓮フィーチャー記事はこちら
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