<探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第5話ストーリー&レビュー
第5話のストーリー
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千曲川(滝藤賢一)から、大谷(塩野瑛久)に命を狙われているのではないかと告げられた一華(広瀬アリス)。彼女の心の中で、大谷を信じたい気持ちと消えない疑いがせめぎ合う。大谷から連絡が来ても、一華は返信できない。そんな一華が、なんとなく気にかかる橋田(水野美紀)。
宗介(萩原利久)のBarでサッカー日本代表の試合を観戦するイベントが開かれることになった。一華は大谷から、そのイベントに誘われる。大谷は、どうしても一華に参加してほしいようだった。一華は、大谷の誘いを受けるかどうか、迷う。千曲川は、そんな一華の気持ちを見透かしていた。
一華殺害に失敗した二郎(和田正人)に代わって、今度は成美(MEGUMI)が殺害のチャンスをうかがう。サッカー観戦イベントを前に、ある計画を思い立つ成美。彼女は、薬物を調合して毒を生成する。その毒はもちろん、一華を殺すためのものだった。街を歩いていた大谷の前に、成美が現れる。2人は目と目を合わせ…!?
サッカー観戦イベント当日、一華は真央(新條由芽)とともに宗介のBarへ向かった。店では、すでに千曲川と橋田がいて、勝手に盛り上がっていた。大谷もテンションが上がっているのか、一華にフェイスペイントを勧める。彼の手には、怪しげなペイント液が。その様子を遠くから双眼鏡で眺めていた成美がほくそ笑む。
一華に最大の危機が訪れる――!?
第5話のレビュー
次に一華(広瀬アリス)の命を狙うのは、美津山家の長女・成美(MEGUMI)。狙いを定めたのは、美津山家の孫・宗介(萩原利久)が経営するバーである。そこで週末に行われる、サッカーの試合を観戦するパブリックビューイベントに、一華や大谷(塩野瑛久)が参加する情報を掴んだのだ。何やら怪しい薬を調合する成美。彼女が何をしでかそうとしているかも気になるが、一華を半ば強引にイベントへ誘い出した大谷の挙動も気になる。
というのも、彼には前回、一華の命を奪おうとした疑惑がかけられているからだ。早すぎる探偵・千曲川(滝藤賢一)は、怪しげな電話をしている大谷の姿を、さっそく目撃している。
果たして、一華の命はどうなるのかーー!?
成美が調合した毒性のあるフェイスペインティング用の絵の具を、大谷がイベント会場であるバーへ持ち込む。大谷は「試供品として受け取った」と説明。自然な流れで、大谷が一華へフェイスペインティングを施そうとするが……。
大谷の不審な動きを感じ取った宗介が「その前に俺にペイントしてほしい」と言い出し、一華を守る形に。宗介の顔に絵の具が塗られてしまうが、危険性に気づいた一華がすぐさま彼を病院へ連れていく。
化粧品会社で成分研究をする一華は、絵の具に危険な成分が含まれていることに気づけたのだ。絵の具にはカドミニウムイエローという成分が含まれており、水と混ざると、日光に反応して黒く変色する性質があるという。
またもや魂胆を見抜かれてしまった成美。千曲川によってお決まりの”トリック返し”をされ、表面上は一件落着した。
怪しい動きを見せていた大谷も、まったくの”シロ”であることが判明。前回、先輩にお金を渡していたのも、借金に困る彼を心配してのことだった。今回のフェイスペインティング事件についても、試供品としてもらった事実に疑いの余地はない。
大谷が一華に寄せる思いは本物だったということだ(筆者は完全に大谷が黒幕だと思い込んでいた。大谷先輩ごめんなさい)。このタイミングで大谷は一華へ想いを告白。ついに一華の恋愛に花が咲くか……?
と、ここで衝撃の展開。美津山家の会長である秋菜(宮崎美子)が急死したのだ。
これに伴って、美津山家の遺産を相続するのは一華に限らず、孫である宗介たちにも分配されることを知った美津山家の兄妹たち。
第一幕が閉じられ、次回からは、怒涛の「遺産相続バトル」が勃発する!
※この記事は「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」の各話を1つにまとめたものです。
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