<探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第7話ストーリー&レビュー
第7話のストーリー
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秋菜(宮崎美子)からの遺産相続を断ると決めた一華(広瀬アリス)は、もう命を狙われることもないと晴れ晴れしていた。もう千曲川(滝藤賢一)に守ってもらう必要もなくなった。橋田(水野美紀)は、改めて一華の意志を秋菜に伝えると約束する。
一華が宗介(萩原利久)のバーに行くと、千曲川がいた。そこで一華は、宗介の婚約者・奈々(堀未央奈)と顔を合わせる。自分が宗介と大谷(塩野瑛久)のどちらが好きなのか、頭を悩ませる一華。そんな中、研究所で仕事をしていた一華は、そばにあった実験器具から火の手が上がっていることに気付く。一華は、消火器で火を消そうとするが…!?
第7話のレビュー
一華(広瀬アリス)の命を狙ってきた兄妹たちは、莫大な遺産の相続を放棄。それにともなって、一華もあらためて秋菜(宮崎美子)に対し相続辞退を申し出た。これで晴れて、命の心配をしなきゃならない生活から解放される! と思えたが……。嵐の前の静けさとは、このことか。橋田(水野美紀)からの命を受け、一華の護衛を請け負っていた千曲川(滝藤賢一)が、まだ一華の元を離れていない。彼が一華の近くにいる=一華の命を狙う者はいない証拠だが。そもそも、あの兄妹たちがもういないのなら、千曲川のお役も御免のはず。
そう、物語は「真の黒幕編」に突入!
なんと闇サイト上では一華に賞金がかけられている。「事故に見せかけて殺害できたら1000万円」。なんともお粗末な額だが、喉から手が出るほど欲しがる者たちもいるだろう。
これまで一華は、例の兄妹たちのことだけを警戒していればよかったが、今度は誰が命を狙ってくるか検討もつかない状況に追い込まれた。以前よりも確実に戦況は悪くなっている。
予想どおり、黒幕の命を受け一華を殺そうとする者が近づいてきた。一華と大谷(塩野瑛久)のデート中を狙い、アレコレと策略を仕掛けるが、これまたお粗末なもの。チャチャッと千曲川によって見抜かれ、華麗なトリック返しをされてしまった。
真の黒幕さんは、さっさと自分から姿を現して真っ向対決したほうが、時間をムダにせずに済むのではないだろうか……。
果たして、黒幕は誰なのか。狙いは本当に一華の命だけなのか。
気になる点は山ほどあるが、今回からやけにフィーチャーされるようになった「一華の恋愛事情」にも触れておきたい。
一度は黒幕容疑をかけられていた大谷。しかしその容疑も晴れ、一華に愛の告白をしたのは前々回のこと。秋菜の偽・葬儀騒動も終わった今、ここぞとばかりに畳み掛けにきている。
告白の返事を待っているそぶりを逐一アピールし、果敢に一華をデートに誘う大谷。その姿勢にコロッとなびいてしまいそうになる一華だが……。
彼女はやはり、宗介(萩原利久)のことが気になるようである。宗介の婚約者と名乗る女性・奈々(堀未央奈)が登場したことで、余計に意識するようになったようだ。
黒幕の正体と、一華の恋愛模様。同時進行で進んでいく”謎解き”から、目が離せない。
※この記事は「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」の各話を1つにまとめたものです。
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