<大病院占拠>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第2話ストーリー&レビュー
第2話のストーリー
>>>「大病院占拠」2話の予告をYouTubeで見る武蔵(櫻井翔)は自爆型ドローンの追撃を振り切り、病院のエアダクトに逃げ込む。現場指揮本部のさくら(ソニン)から、エアダクトがICUにつながっていることを無線で伝え聞いた武蔵は、そこに人質がいないか確認するためエアダクトの中を進んでいく…。
一方の鬼たちは、動画配信チャンネル『百鬼夜行ちゃんねる』を開設。「チャンネル登録者数が10万人を超えたら病院内のライブ配信を行います」と告知すると、登録者数は瞬く間に増えていき――。
武蔵はICUに閉じ込められている裕子(比嘉愛未)を含めた人質全員の無事を確認するが、再びドローンの追撃を受ける!白鬼との手に汗握る攻防が続く中、青鬼が裕子をおとりに武蔵を呼び出す。張りつめた緊張感の中、ついに武蔵と鬼との直接対決―。そんな中、ついに全国民に向けて『百鬼夜行ちゃんねる』のライブ配信が始まる――!!
武蔵の運命は!?
鬼たちの暴走が加速する怒濤の第2話――!!
第2話のレビュー
あっという間に“鬼”に占拠されてしまった界星堂病院。自身の治療でたまたま同病院を訪れていた刑事の武蔵(櫻井翔)は、同期のさくら(ソニン)と連携し、“鬼退治”に全力で立ち向かうことになった。
しかし、武蔵はあっという間に鬼に素性がバレ、同病院勤務の妻で心臓外科医の裕子(比嘉愛未)と捕まってしまう。
裕子を助けるために必死に鬼と格闘したが、なんと病院の3階から転落。
絶体絶命かと思われたが、運よく生垣に落ちたのでほぼ無傷?
救急車で運ばれるところを救急隊員の静止を振り切り、捜査を続けようとした。
そこへ捜査本部からの命令で保護された娘のえみり(吉田帆乃華)と遭遇。
そうか、父は鬼と格闘中、母は人質にされているのでえみりは1人だった。
そんなえみりをホテルの部屋に一人にする捜査員。
これはのちに娘が鬼に囚われる伏線か?
一方、地下にいた元新聞記者で現在は人気動画配信者、因幡由衣(明日海りお)は逆に自ら病院に侵入し、自身の動画配信チャンネル「イナバウアーチャンネル」の撮影を続ける。
あっさり捕まった武蔵とは逆に、こちらはなかなか鬼に捕まらない。
今後はイナバウウアーのほうが頼りになるのかも……。
一見、無傷の武蔵がさくらのいる捜査指令室に入ってきた。
「武蔵、大丈夫なの?(あんた3階から落ちたんでしょ?)」とさくらに驚かれるも、「平気だ!」と即答。
「いやいやいや、大丈夫じゃないでしょうよ!」
「ウソだろっ、武蔵」
と視聴者全員のツッコミが聞こえてきそうだ。
不死身武蔵はイナバウアーのようにまた病院に侵入するかと思いきや、ここからは捜査本部からさくらと一緒に鬼に対峙することにしたようだ。
そのほうが賢明と言える。
第2話では鬼が大病院を占拠した理由が明らかになった。
どうやら鬼たちの目的は、病院を地獄に、人質を罪人と見立て、今後は人質の罪を「百鬼夜行ちゃんねる」によって全世界に配信していくことのようだ。
ということは、人質の中にいる裕子も何かしらの罪を抱えているということか?
鬼の意図がなんとなくわかり、考察要素も高まってきた「大病院占拠」。
鬼によってどのようにして人質の罪が暴かれるのか、今後の展開が楽しみだ。
※この記事は「大病院占拠」の各話を1つにまとめたものです。
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