<大病院占拠>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第5話ストーリー&レビュー
第5話のストーリー
>>>「大病院占拠」第5話の予告をYouTubeで見る武蔵(櫻井翔)の娘・えみり(吉田帆乃華)が鬼に拉致され、県警に衝撃が走る。モニターに映し出されたえみりはどこかの冷凍庫に閉じ込められて意識がなく、1時間以内に救い出さないと命が危ない。武蔵はえみりが拉致された現場に駆け付け、防犯カメラに映っていたワンボックスカーを追う――。
その頃、界星堂病院では、青鬼の身代わりとなって撃たれた佐渡(阪田マサノブ)が出血性ショックを起こし意識不明。一刻も早いオペが必要となり、裕子(比嘉愛未)はオペ経験のある看護師を病院に派遣してほしいと県警に要請する。
武蔵は埠頭でワンボックスカーを発見。付近の冷凍庫を捜索しようとするが、意外な監禁場所が判明して――武蔵の必死の追跡が始まる!
そんな中、病院に身を潜める因幡(明日海りお)が、ついにイナバウアーチャンネルで鬼の映像を公開!!
果たしてえみりの命は!?因幡の狙いは!?
そして遂に青鬼が面をとる――!
鬼全員の正体が明らかになる驚愕の第5話――!!
第5話のレビュー
前回、武蔵(櫻井翔)の娘、えみり(吉田帆乃華)が鬼たちに捕まったところで終わっていた。最終回までえみりは、鬼たちに囚われたままかと想像していたが、武蔵と県警の連携プレイで無事にえみりを救出することができた。
えみりは冷凍車に閉じ込められている間、「ママ、ママ~助けて」と、「ママ」にしか助けを求めていなかったが、武蔵が強く抱きしめると久しぶりに「パパ」とボソリ。
武蔵のことを「ママを泣かせる悪い人」だと思っていたことを謝り、親子の仲は修復した。
娘の誤解が解けてほっとする武蔵。
とはいえ、娘から「悪い人」と思われていたなんて……。
武蔵も辛かったとは思うが、えみりもそれ以上に辛かっただろうに。
一方、大病院を占拠した鬼たちにも疲れが見えてきた模様。
前回、警察に撃たれた佐渡(阪田マサノブ)の手術を行う裕子(比嘉愛未)のすぐ横で、なんと鬼たちが揉めだした。
これ以上、死人を出したくない心優しい鬼VS相変わらず冷酷な鬼で内輪もめがはじまると、お互いに銃を向け合った。
なんともカオスな現場だ。
また、SIS管理官のさくら(ソニン)は元看護師の警察官、淡路れいな(二宮郁)に盗聴器を持たせて病院へ潜入させたもののあっけなく鬼にバレる。
きっと警察内に裏切者がいるのだろう。
ここまであまり出番のない県警本部長の備前(渡部篤郎)あたりが怪しいが、まだわからない。
第5話ではインフルエンサーの因幡(明日海りお)が大活躍。
配信した動画がバズると、逆に鬼からコラボを提案される。
因幡はその提案にのるのだろうか?
ストーリーも折り返しを迎え今回、すべての鬼が仮面を外した。
初回から話題だった青鬼役の菊池風磨も登場すると、これで役者が揃ったような感じに。
個人的には黒鬼役のベッキー登場に狂喜乱舞してしまった。
次週以降も黒鬼、ベッキーに熱い視線を送りたい。
鬼の仮面をかぶったままでは何となくコメディ感が否めなかったが、素顔を出したことでここからミステリアス感が増すのではないかと期待している。
それぞれの鬼にも仮面をかぶらなければならなかった「背景」がありそうだ。
どんな事情で大病院を占拠することになったのか、ようやく落ち着いて物語を楽しめそうだ。
※この記事は「大病院占拠」の各話を1つにまとめたものです。
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