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2023年02月09日

<大病院占拠>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<大病院占拠>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第6話ストーリー&レビュー

第6話のストーリー

>>>「大病院占拠」6話の予告をYouTubeで見る
武蔵(櫻井翔)は界星堂病院の院長・播磨(津田寛治)が犯した罪を暴くため、相模(白洲迅)と共にホテルオシマに潜入する。青鬼が指定した時刻まであと3時間…それまでに播磨の罪を明らかにしなければ、播磨の命はない…。武蔵は真相解明を急ぐ。
一方、界星堂病院では、灰鬼と桃鬼が裕子(比嘉愛未)の前で面を外して素顔を見せる。「常陸先生!?」――驚愕する裕子。常陸(水橋研二)と亜理紗(浅川梨奈)は鬼となった理由を明かすと、裕子に「ある作戦」の協力を求め…。更に鬼達の仲間割れが勃発・・!?そんな中、『イナバウアーチャンネル』と『百鬼夜行ちゃんねる』のコラボ配信が始まり、因幡(明日海りお)が青鬼に決死のインタビューを敢行する…!
ホテルオシマの地下駐車場の防犯カメラには、1年前、播磨がホテルから頻繁に何かを持ち出す様子が映っていたが、肝心のホテル内の映像は全て消去されていた…。播磨は何を持ち出したのか!?武蔵は播磨の罪を隠蔽しようとした人物にたどり着くが――真相を追う武蔵に、青鬼のさらなる罠が待ち受ける――!!
そして、警察内部に新たな「鬼」がいる!?
真実が徐々に明らかに…
「鬼退治篇」開幕!

第6話のレビュー

人間の視覚とは不思議なもので、鬼の仮面をかぶっていた時は「悪い奴ら……」と思っていたが、素顔が見えると同情の余地が出る。

大きな進展があったようでなかった第6話――。
わかったことと言えば、1話で殺されたはずの心療内科医の常陸(水橋研二)の妻は院長の播磨(津田寛治)に殺された甲斐正美(西原亜希)だったということと、イナバウアーチャンネルの配信者、因幡由衣(明日海りお)は単独で行動していたと思われていたが、実は最初から鬼の思うままに動かされていたということだ。

播磨の罪をすべて暴くことができなかった武蔵(櫻井翔)。
しかし、播磨はなぜか青鬼(菊池風磨)によって解放された。
逆に因幡が人質になってしまった。
因幡にも何かしらの罪があるというのか。

どこまでも用意周到な鬼たち。
とくに青鬼の落ち着いた様子は、他の鬼とは別格だ。

一方で警察は何をやっているんだか……。
頼りなさ過ぎる。
県警本部長の備前(渡部篤郎)は会議室から一歩も動かないし、警備部管理官の丹波(平山浩行)においてはSATだというのにずっと管理室にいる。
動いているのはほぼ武蔵と、捜査員の相模(白洲迅)のみ。
休みなく走らされている武蔵と、相模が不憫でたまらない。

武蔵とさくら(ソニン)は、警察内に新たな鬼がいるのではと疑っている。
そりゃ、あれだけ鬼に情報が筒抜けなんだもん、そう思うよね。

解放された播磨を取り調べしようとした武蔵だが、その様子が鬼たちの動画で配信されている。
これもすべて鬼たちの計画通りということか。

さらには、武蔵が播磨のすべての罪を1時間以内に自供させなければ、播磨の椅子にセットされた爆弾を爆破するという。
その状況を理解した武蔵は例のごとく「うそだろっ!」とつぶやいた。

最後に武蔵の「うそだろっ!」が聞けたところで今回はお開き。

来週は苦悶に満ちた津田寛治の表情がたくさん見られそうだ。


※この記事は「大病院占拠」の各話を1つにまとめたものです。

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