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2023年02月09日

<大病院占拠>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<大病院占拠>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第7話ストーリー&レビュー

第7話のストーリー

>>>「大病院占拠」話の予告をYouTubeで見る
武蔵(櫻井翔)は爆弾が仕掛けられた部屋で院長・播磨(津田寛治)を取り調べるが、播磨は恐怖に震えてまともに話ができない。その頃、鬼たちは病院内に侵入したSISの排除に動き出し、シェルター内の裕子(比嘉愛未)たちはモニターに不思議な表記を見つけて…。播磨が一向に口を割らないため焦る武蔵は、爆弾解除の方法を考え始めるが…。備前(渡部篤郎)が記者会見に向けて動き出す中、籠城を続ける鬼たちを深い悲しみが襲う――!!更に、人質内にも「鬼」がいる!?

第7話のレビュー


院長の播磨(津田寛治)の椅子に仕掛けられている爆弾が爆発するまで一時間を切った。
武蔵(櫻井翔)が必死に取り調べるが、播磨はなかなか自供しない。

「話してここから出られたとしても殺される……」

と誰かに怯えている様子。
「鬼か?」と武蔵が問い詰めると

「鬼じゃない……。私には言えない」

と監視カメラをじっと見つめ、苦悶の表情を浮かべる。
播磨には鬼よりも、もっと恐ろしい存在がいるようだ。
監視カメラを気にしているということは、完全に警察組織の中にその人物がいるということだろう。
と、同時にそれは権力を持つ人物だと推測できる。
単純に予想すると、それは県警本部長の備前(渡部篤郎)だとは思うが、どういう目的で鬼と備前がつながっているのかはまだ想像ができない。

武蔵はこのままでは自分と播磨は爆発により死ぬだけだと判断し、管理官のさくら(ソニン)と連携を取り、爆弾を解除することを計画する。

一方、大病院の中でも大変なことが起こっていた。

院内に侵入したSISによって茶鬼の雄吾(大水洋介)が撃たれ、瀕死の状態になっていた。
裕子(比嘉愛未)の治療の甲斐なく、雄吾は死亡。
初めて鬼の中から死者が出てしまい、メンバーたちが意気消沈しているところに青鬼(菊池風磨)が
「私たちは必ず、目的を果たさなければならない。雄吾のためにも」と士気を高めた。

その時、鬼たちと近い位置にいた裕子は鬼たちのある会話を耳にし、驚愕する。
どうやらこの病院を占拠した時から青鬼は、人質の中にも仲間を1人潜り込ませていたようだ。

これで警察内にも人質の中にも鬼の仲間がいることが判明。
一歩も二歩も先を読んでいる青鬼の知能の高さよ……。
脱帽だ。

ラストシーン。
爆弾の解除ができ、武蔵と播磨がまた取調室にいると、何者かが入ってきて武蔵は後頭部を殴られてしまった。
目を覚ますと自分の手にはなぜか拳銃が――。
そして、目の前には血だらけの播磨。
当然この状況に武蔵が発する言葉は?

「嘘だろ……」

と、言うことで第8話も目が離せない。

※この記事は「大病院占拠」の各話を1つにまとめたものです。

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