<花嫁未満エスケープ>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第2話ストーリー&レビュー
第2話のストーリー
>>>「花嫁未満エスケープ」の画像をすべて見る
彼氏の尚紀(中川大輔)に嫌気がさし勢いで家を飛び出したゆう(岡崎紗絵)は、帰省先で元カレ・深見(浅香航大)と再会。東京で居場所ない時のためにと深見から家の家の合鍵を渡され、戸惑うゆうは職場の同僚に相談する。そして、尚紀と今までの関係に戻りたくないと決心するも行くあてがなく困っていると、そこに深見から電話が…。一方で尚紀は同僚にゆうの話をしていると、まるで母親との話を聞いているようだと言われ…
第2話のレビュー
社会人たるもの、プライベートでどんなにつらいこと、しんどいことがあっても、仕事に支障をきたしてはならない。そう、『愛がなんだ』のテルちゃんではない限り。彼氏の尚紀(中川大輔)に愛想を尽かして家を飛び出し、帰省先では元カレの深見(浅香航大)に合鍵を渡され……一夜にしてこんなことが起こってしまったら、誰だって戸惑いを隠せない。
真面目で大人なゆう(岡崎紗絵)でも、さすがにもやもやとした雰囲気を醸し出してしまっていた模様。その晩、同僚の美沙(小林涼子)と亜衣(松村沙友理)に呼び出される。
©︎「花嫁未満エスケープ」製作委員会
「今カレと別れて、元カレとヨリを戻せばいいじゃないですか」「今カレなんて、成長するのをやめたおたまじゃくしみたいなもんですよ」
……わかる。亜衣ちゃんに完全同意。一緒に飲みたい。
とはいえ、いくらそんなお子ちゃま彼氏だからって、救われた過去があるとその呪縛からなかなか解けられないものだ。
一方その頃、仕事が波に乗ってきた尚紀も同僚らと酒を酌み交わす。
お酒も進み、突然出て行った彼女の話をするも、まるで母親との話を聞いているようだと言われ、複雑な心境になる尚紀。
本当は女として”求められたい"ゆうと、”甘えられる”ことを幸せに感じていると信じて疑わない尚紀。
見事なまでの平行線、こんなの上手くいくはずがない。
どうしても深見の家に行くことを躊躇するゆうの元に、深見から電話が。
「ちゃんと食べてるか心配になって」「またつらいのに平気なふりばっかしてんじゃないかなって」「柏崎はひとりじゃないから」
発する言葉、すべてクリティカルヒット。視聴者はもう深見くんの虜です。
©︎「花嫁未満エスケープ」製作委員会
結局、深見のいない深見の家に泊まることにしたゆうと、ソファーで寝落ちしてしまった尚紀。
「別にゆうちゃんがいなくても平気だし」……お子ちゃまな上にプライドまで高いって、本当にどうしようもない。
だが、そんな尚紀に母性本能をくすぐられている女が他にもいるらしい。同僚の堀田マミ(美山加恋)だ。
彼女が出て行ったという話を聞きつけ、尚紀にお弁当を渡すマミ。
「彼女さんが帰ってくるまで、あたしが作ろうかなーって」
……手作り弁当ってハードル高くない?しかも同じ会社で。ここぞとばかりに動き出したマミ、”あざとい”ボタンを連打したい。
この日も深見の家に帰宅するゆう。すると、尚紀から電話が。なにを言い出すかと思いきや、「冷却シートってどこにあるの?」。
“あなたの存在の大きさに気付いた彼が、あなたを求めてくるかも”
雑誌の星座占いに書いてあったこの言葉。
やっぱり、この”彼”というのは尚紀のことじゃなくて深見のことなのかもしれない。
「俺、ゆうちゃんじゃなきゃ……」
尚紀がそう言いかけたタイミングで、まさかの深見が帰宅する。
電話はまだ、つながったまま。深見の存在を知ってしまった尚紀に、変化は起こるのだろうか。
※この記事は「花嫁未満エスケープ」の各話を1つにまとめたものです。
→元記事はこちら
→目次へ戻る
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
©️「花嫁未満エスケープ」製作委員会