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2022年05月16日

<元彼の遺言状>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<元彼の遺言状>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第7話ストーリー&レビュー

第7話のストーリー

>>>「元彼の遺言状」第7話の予告をYouTubeで見る

麗子(綾瀬はるか)は、ある事情により元上司の津々井(浅野和之)から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことになった。大はしゃぎする麗子のもとに、今度はホストの黒丑(望月歩)から電話が入る。黒丑は、自分の太客・山谷典子(高田聖子)が抱える遺産トラブルを麗子に解決してほしいと頼む。

典子は父親の死因について調べてほしいという。父親は財産目当てで近づいてきた後妻の女に毒を盛られた、というのが典子の主張だった。麗子は、死因の特定は警察の仕事だと告げて席を立つと一旦事務所に戻り、先にヒグマ食品へ向かって場をつないでおくよう篠田(大泉洋)に命じた。

ヒグマ食品は、1兆円を超える大規模なM&Aを控えていた。だが、同社総務部長の武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)は、頼みたい案件は別だと言って、麗子に1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。麗子は、一般開放もしているため人気だというこの社員食堂の責任者・小野香澄(西山繭子)を紹介され……。

第7話のレビュー

「篠田、あんた何者?」

剣持麗子(綾瀬はるか)が篠田(大泉洋)に質問したところからはじまった第7話。
それに対して篠田は小さな声で「言いたくない」と答えた。
「言いたくないなら、言わなくていい。この話はこれでおしまい」と相変わらず麗子の対応は男前だ。

場面が変わり、留置所にいる津々井(浅野和之)が麗子に泣きついている。
どうやら電車の中で痴漢をしたと疑われているようだ。

麗子は津々井に代わって大手食品会社、ヒグマ食品の殺人予告事件を担当すること。
同時にホストの黒丑(望月歩)からも客の山谷典子(高田聖子)の遺産トラブルを解決して欲しいと頼まれる。

津々井の冤罪、ヒグマ食堂、遺産トラブルと同時に面倒な案件に対応する麗子。

相変わらず大きなお金が動くような事件には縁がない。

第7話では、津々井役の浅野和之と篠田役の大泉洋の絡みが多かった。
これに視聴者は、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響か、

「義父と義息子、源頼朝と伊東祐親が一緒に行動しているシーンが多くて面白い」

「大泉さんと浅野和之さんの2人のお芝居が楽しすぎる~」

「大泉洋と浅野和之。大河からの振り幅が激しい…」

と、2人の共演を楽しんでいた。

またゲスト出演した高田聖子と綾瀬、浅野、大泉らの掛け合いも最高だった。
まるで高度なコントを展開しているようで、第7話はテンポよくストーリーがすすんでいった。

ラストシーンー。

篠田はなにを思ったのか?突然、複数の身分証明書を麗子に見せた。
それはすべて偽名……。

篠田、あんたいったい何者なの?

視聴者全員がそう思ったところで篠田が発したのは

「僕は殺人犯なんだ」

次週からは最終章に突入。
篠田はいったい何者なのか?

栄治(生田斗真)が遺したメッセージ「し・の・だ・を・た・の・ん・だ」の意味とは?

これは最終回まで目が離せない展開になってきたゾ。


※この記事は「元彼の遺言状」の各話を1つにまとめたものです。

→元記事はこちら

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