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2022年07月31日

<六本木クラス>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<六本木クラス>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第12話ストーリー&レビュー

第12話のストーリー

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長屋ホールディングスの臨時株主総会当日。これまで働き詰めだった麻宮葵(平手友梨奈)はとうとう体調を崩し、倒れてしまう。葵不在で長屋へ向かった宮部新(竹内涼真)は、すっかり変わり果てた長屋茂(香川照之)と再会。茂は新がやろうとしていることに礼を述べてきて、新は不気味さを感じる。そして迎えた開票の時――新はその結果に衝撃を受けることに…!

新が病室にいる葵たちに結果を伝えると、葵はすぐに起き上がろうとするが、新は怒ったようにそれを制止。どこか様子が違う新を見た内山亮太(中尾明慶)は、新にあることを伝えてから店へ向かう。病院を出ると、亮太はそこに見覚えのある車が停まっていることに気づき…。

第12話のレビュー

優香(新木優子)、葵(平手友梨奈)の間で揺れ動いていたが、ついに葵への本当の気持ちに気づく新(竹内涼真)。長屋会長(香川照之)へ退職願を突きつける優香。そして、出所した矢先にすべてがどうでもよくなり、葵を拉致監禁する暴挙に出る龍河(早乙女太一)。

最終回目前とあって、三者三様の”選択”が浮き彫りになった回だった。

日頃の激務が体に障り、倒れてしまった葵。長屋の取締役に就任できるか否かの瀬戸際だったが、惜しくも残念な結果に。「次の策がある」と張り切る葵をなんとか休ませようとする新。しかし、なんとも強引かつ違和感の残る手法で、葵は拉致監禁されてしまう。

ようやく、新が葵への本当の気持ちに気づいたところだったのに……! 葵を助けにやってきた新は、銃に撃たれ意識不明の重体に。暴力的に切り離された二人は、果たして再会できるのか?

そんななか、ようやくと言っていいだろう。優香が長屋会長へ退職願を提出し、決別した。視聴者からすれば「もっと早く……」と思わなくもないし、優香自身もそう思っていたに違いないが、新に助け出される前に自ら牢獄を脱したと捉えていいだろう。

そうこうしている間に、新は葵への愛を確信してしまった。優香にとっては、決して喜ばしい流れではない。どうか、最終回で彼女への救済策が用意されることを願う。

前回のレビューにおいて、優香と龍二(鈴鹿央士)の不憫っぷりに言及した。しかし、よくよく考えれば龍河はその上をいく酷なキャラクターだ。学級内でイジメをしていても無罪放免、ひき逃げをしても代役を立てて終わり、そんな環境で育てられたのは少なくとも彼だけの責任ではない。

神と等しいレベルで称え、慕っていた父親に、あそこまで邪険にされ最後には捨てられたのだ。ヤケを起こしても仕方ないとも言えるだろう。決して許されないことをした人間だが、どうか、彼にも多少の救済策を施してくれることを祈る。

物語としては、佳境も佳境。拉致された葵は無事に脱出し、新と再会できるのか? そして、余命わずかな長屋会長に対する復讐劇は、どんな幕引きとなるのだろうか?


※この記事は「六本木クラス」の各話を1つにまとめたものです。

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