映画『名探偵コナン』全作品一覧&魅力解説!|『黒鉄の魚影』公開記念
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』の魅力
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』は、劇場版コナン映画の第3作目!怪盗キッド、服部平次、灰原哀が初登場です。
ストーリー
→作品概要記事へ怪盗キッド、服部平次、灰原哀など人気キャラクターが劇場版に初登場!
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』には、人気キャラクターの怪盗キッド、服部平次、遠山和葉、灰原哀が初登場します。その他にも、劇場版初登場キャラクターがたくさん登場しますよ。キッドと平次や和葉は全ての作品に登場するわけではありませんが、灰原哀は『名探偵コナン 世紀末の魔術師』以降の映画で、ずっと登場していくことになります。人気キャラクター平次の出番は少なめ
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』には、人気キャラクターの平次が和葉と共に初登場しますが、前半で事故に遭ってしまったため、出番は少なめ。平次ファンは少しがっかりしてしまうかもしれませんが、平次や和葉がメインとなる劇場版コナン映画は何作もあるので、平次ファンはそちらでガッツリと平次を堪能しましょう。劇場版でもコナンを工藤と呼び、コナンを冷や冷やさせ、蘭に怪しまれる描写はいつ観ても笑ってしまいます。
「コ、コ、コナン君」の言い方は面白すぎる。
キッドとコナンのラストシーンが印象的
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』では、蘭がコナンの正体を疑う描写が多くみられます。事件が終わり、毛利探偵事務所で蘭に自分の正体を明かそうとしたコナンですが、そこに新一(キッド)が現れます。負傷した鳩の手当てをしてくれたお礼として、敵のコナンを助けたキッドですが、助けた理由を「謎のままにした方がいいこともあるってな」と言って去っていくキッドがかっこいい!このシーンのキッドはカッコいいのですが、子供の頃から鳩を出しすぎと思っていて、何回観ても笑ってしまいます。キッド、ごめんなさい。
実在のお宝や歴史上の出来事が軸になり、興味深い
歴史上の出来事に独自の解釈を加えて、映画ストーリーの軸としていたり、実在するお宝「イースターエッグ」をモチーフにしているところも興味深く、大人が観ても楽しめる作品になっています。観終わった後に、ロマノフ王朝やイースターエッグ、ニコライ2世やグリゴリー・ラスプーチンなどを調べてから観ると、より面白いかもしれません。子供の頃、初めて観た時の感想は歴史が絡められていて面白いではなく、とにかく鳩を出しすぎという感想でした。私にとっては、鳩が印象的でした!
作品関連情報
【DVD】名探偵コナン 世紀末の魔術師
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